ジャニーズ小ネタ
【ジャニーズ研究会レポート】

『少クラ』名曲アルバム、SixTONESとKing&Princeの“ストプリ”による「祈り」にファン大興奮

2018/05/14 18:00
岩橋玄樹
いわち、ファンの気持ちわかりすぎてる……!

 若手ジャニーズアイドルのパフォーマンスが楽しめる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。5月11日の放送ではA.B.C-Z河合郁人がプロデュースしている企画「少クラ名曲アルバム」で、Kis-My-Ft2の名曲「祈り」が披露され、会場ならず視聴者も湧かせていた。

 コーナーのタイトルコールをした河合は、隣に座るKing&Princeの岩橋玄樹を見て、「ちょっと! だいぶ短髪のヤツからかわいいやつに変わったね~」と、昨年度まで一緒に司会をしてきたジャニーズWEST桐山照史を引き合いに出してコメント。河合が岩橋を溺愛していることは『少クラ』ファンならおなじみだが、「河合くんと2人きりでMC初めてじゃないですか?」という岩橋の横で、「初めてだよ。ず~っとこの膝が当たってるのオレ、マジで……。桐山と膝当たってもなんにも思わなかったけど!」と、デレデレで頬もゆるみまくり。

 「Kis-My-Ft2の『祈り』をリメイクしてほしい」というお便りが読まれると、河合は「キスマイの曲はね、やりたかったんですよ、ずっと。中でも『祈り』はいい曲ですし、あの滝沢秀明くんも『祈りはマジでかっこいい』って褒めたくらいの名曲」と解説しながら、まずは当時のキスマイが歌っている映像を見ることに。

 黒を基調とした衣装に身を包むキスマイの映像が映ると、河合は「うわぁ!」と懐かしそうに声を漏らす。この映像が撮影された2006年当時のキスマイはホストさながらのルックスで、思わず河合も「チャラいね~」と漏らすほど。その後も、21歳の北山宏光が映ると「あら! 宏光カッコいいじゃない!」と言い、その後も「千賀(健永)がセンターにいるからね!」「もう歓声がすごいですよ!」「キター! 語りラップ!」「イェイ!!」とまるでファンのようなはしゃぎ方。

 VTR終了後も、「やっぱり『祈り』って千賀くんのラップがあるからこそ……」と話し始めた岩橋を遮り、「そう! 結構千賀がメインであの時歌ってまして」と大興奮。しかし、岩橋が「河合くんにちょっと隠していることがありまして」と言うと、やっと落ち着きを取り戻し静かに。ただ、その隠しごとというのが「(さっきのリクエストは)実は僕が書きました」というものだったため、「なんだ言えよ~! 岩橋がやりたいってこと? そんなのやらせるよ! だったら岩橋だけでいいくらいだから!」と再び大暴走するのだった。


 今回、岩橋と一緒にカバー版の「祈り」を披露したのは、King&Prince岸優太・神宮司勇太、SixTONES高地優吾、田中樹、松村北斗、森本慎太郎。この選抜メンバーを見てファンは、「少クラ見たけど久々ストプリだし、祈り最高すぎて湧いた」「ストプリさいっっっこうめっちゃくちゃよすぎる。衣装かっこいいし、ラップしてる岸くんかっこよい」と大興奮。

 ただ、キンプリのデビュー後は今回のように横並びで歌を披露することも少なくなると思われるため、「デビューしちゃったらさぁ、少なからず物理的にも距離が開いてしまうから今回少クラの祈りで組ませてもらって良かったなぁ」「今日の少クラのストプリを見ていたら、もうこうやって一緒に歌うこともなくなるのかな~と思ってちょっと切なくなってしまった」としんみりしたというファンも多かったようだ。

 一方、キスマイファンは12年前の姿を見て「ちゃらい! やっぱこの時代めちゃめちゃ好きだな」「祈りはほんといい曲だよね、みんな若くてチャラい(笑)」「昔のキスマイの映像出てたけど相変わらずチャラい(笑)」と、河合同様「チャラい」という感想を抱く人が多いのだが、「この時期のキスマイが一番好き」というファンがかなり多いよう。

 キスマイは5月からライブツアーをスタートさせているが、「祈り」だけではなくデビュー前から歌っていた曲は18年の今でも「ツアーで歌ってほしい!」と言われるほどの名曲揃い。名曲アルバムのコーナーでは、内博貴の「Master Key」、舞闘冠(屋良朝幸、浜中文一、A.B.C-Z塚田僚一)の「Now and forever」など本人たちによるカバーという前例もあるだけに、ここはぜひキスマイに当時のギラギラでチャラい姿を再現してほしいものだ。
(吉本あや)


最終更新:2018/05/14 18:00