「ジャニヲタリカちゃん」生みの親に直撃!

“ジャニヲタリカちゃん”なぜ生まれた? 制作者が語る、「ジャニファン」の特異性

2018/04/01 21:00

姫カットのリカちゃんを見て、「玉森裕太ファン」と思った

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花冠から洋服まで自作したという1体

――では、そもそもなぜリカちゃんでジャニーズファンの“あるあるネタ”を形にしようと思ったのでしょうか?

みづき もともと、リカちゃんとか、ブライスとか、お人形がスゴく好きで。集めていた時期もありました。そんな中で、去年の夏頃に買ったリカちゃんがヒントになったんです。(現物を見せながら)これ、前髪が姫カットなんですけど、Kis-My-Ft2のコンサートで見たことがあるような子だな、って思ったんです。玉森裕太ファンでいたな、と。

――あぁ~、たしかにキスマイのファンって、こういう姫系の雰囲気の子が多いかもしれません。

みづき 最初から「リカちゃんでジャニヲタを作ろう」って思ったというよりは、たまたま買ったリカちゃんに対して、「この子、ジャニーズのコンサートで見たな」と気付いたのがきっかけでした。自分が好きな姫カットのお人形に可愛らしい洋服を着せていくと、「ジャニヲタで見たことある」と感じて、それが積もり積もって、ジャニヲタリカちゃんが生まれた感じです。ちなみに、リカちゃんは30体くらい持っています。

――リカちゃん人形を使っているからこそ、女の子らしさが出ているというか、再現度が高いですよね。「ジャニヲタでこういう人、いるいる!」と、共感しやすい気がします。ファン歴は短いとのことですが、ジャニヲタの特徴をよく捉えていますよね。


みづき 私が行ったことのあるコンサートで、わかりやすいなと思ったのが、キスマイとSexy Zoneでしたね。特にキスマイは、コスプレをしている人、お水の世界っぽい人、盛り髪の子も多いと思いました。まぁ、分母が大きくなれば大きくなるほど、目立つ人に遭遇する確率も上がるのかなとは思います。

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