サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」TOKIO城島“結婚”のスクープ争奪戦 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第405回】 TOKIO・城島茂の“結婚”をめぐる「女性セブン」と「女性自身」のスクープ争奪戦 2018/03/20 21:00 ジャニーズ結婚女性週刊誌ぶった斬り! 「女性自身」4月3日号(光文社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 渦中の安倍昭恵夫人に対し、彼女を知る人たちから「無邪気でいい人なんだけどね」という言葉が散見される。だが、そんなことでは済まされない。総理夫人として権力と影響力を持つことで公文書が改ざんされ、国がめちゃくちゃになり、死者まで出た。そんな騒動の中でも無邪気にSNSを投稿する昭恵夫人。安倍晋三首相とお似合いの夫婦だけある。 第405回(3/15~3/20発売号より) 1位「25歳年下アイドルともう“新婚さん”生活『豪華マンション新居もお揃い薬指指輪も!』」(「女性自身」4月3日号) 参照「城島茂の求婚をあの彼女が快諾するまで」(「女性セブン」3月29日・4月5日合併号) 2位 「ビートたけし 66歳本妻VS53歳愛人『資産25億円争奪バトル』が始まった!」(「女性自身」4月3日号) 3位「V6森田剛 宮沢りえの心をガッチリつかんだ元カノからの“教え”」(「週刊女性」4月3日号) 宮沢りえとV6森田剛の結婚が話題になる中、「女性セブン」と「女性自身」2誌が取り上げているのがTOKIO・城島茂の恋愛、結婚事情だ。まずは昨年6月に城島と25歳年下アイドルの菊池梨沙との熱愛をスクープした「セブン」。「セブン」はその2カ月後に2人の破局も報じているのだが、しかし今回、2人のヨリがあくまで“戻った”ことを強調した。いわく、「セブン」で熱愛が発覚したことで菊池に“売名行為”などと言われ、2人は疎遠になったが、最近になって菊池が実家を出て、ひとり暮らしをスタートさせ、ヨリが戻り、さらに城島のプロポーズを快諾した、というものだ。 だが一方の「自身」によると、その様相は一変する。 「自身」記事によると、そもそも2人の関係が発覚すると、ネットでは逆に祝福コメントがあふれ、さらに「セブン」が“破局”を報じた直後には、お互いの家族や事務所に紹介を済ませていた。そして菊池は最近ひとり暮らしを始めるどころか、昨年9月に城島が購入した豪華マンションですでに同棲している。3月にはオープンカフェで人目も気にせず堂々デートし、2人の薬指にはおそろいの指輪が。さらに6月3日の菊池の誕生日に入籍を考えている――。 かなりディテールが異なる。「セブン」にしたら、破局を記事にしてしまった手前、その正当性を主張したい、あくまで自分の記事が正しかったと無理やり軌道修正したのだろう。そもそもこのネタ、「自身」が掴んで先行取材していて、それを知った「セブン」があわてて突っ込んだと言われてる。だからか「セブン」記事には“ヨリが戻った”という特段のディテールもなければ写真もない。でも「自身」はツーショットとカフェデート写真もばっちり掲載されていた。 そんな芸能マスコミの取材合戦だが、ともあれジャニーズと仲良しの「女性セブン」と「女性自身」がこれだけ言うのだから、城島の結婚が間近ということだけは間違いなさそうだ。 次のページ ビートたけしの愛人と独立問題 12次のページ Amazon クモ(通常盤) 関連記事 落語界パワハラ問題で「泰葉」から重要証言を引き出す「週刊女性」の“太いパイプ”“伊調馨パワハラ騒動”を報じる「女性自身」の意味深すぎる“吉田沙保里”情報菜々緒、本田翼らと熱愛連発……恐るべし、菅田将暉の演技だけじゃない“幅広さ”イノッチ、山下、香取……女性週刊誌であらわになった「ジャニーズVSアンチ媒体」の情報戦山下智久、中居正広、キスマイ……いまだ女性週刊誌に残る“SMAP独立騒動”の余波