サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」女性週刊誌に“SMAP独立騒動”の余波 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第400回】 山下智久、中居正広、キスマイ……いまだ女性週刊誌に残る“SMAP独立騒動”の余波 2018/02/13 21:00 ジャニーズ女性週刊誌ぶった斬り!テラスハウス 「女性セブン」2月22日号(小学館) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 2月11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で国際政治学者・三浦瑠麗氏が日本に北朝鮮の暗殺部隊「スリーパーセル」が潜んでいると断定し、炎上騒動になった。なんの根拠もないこんな発言にあぜんとしたが、これを受けて松本人志が「きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに」とツイート。松本にとってワイドショーは、“サービス精神”があれば、どんなトンデモ発言でも許されるということなんだと納得。 第400回(2/8~2/13発売号より) 1位「山下智久 11歳年下テラハ美女とハワイ それでも切れない石原さとみと未練の夜」(「女性セブン」2月22日号) 2位「イノッチと有働アナ『あさイチ』を“イチ抜け”したのはこっち!」(「女性セブン」2月22日号) 3位「中居正広 『舞祭組』ライブ飛び入りで2年ぶりの会場を魅了した1分間『まだ踊れるべ!?』」(「週刊女性」2月27日号) 石原さとみとの破局説が流れていた山下智久だが、新恋人とのハワイお忍び旅行がすっぱ抜かれた。これをスクープしたのは「女性セブン」。記事によれば、お相手はフジテレビ系人気番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(通称テラハ)で“番組史上NO.1美女”としてブレイークしたモデルNiki。2人は1月下旬にハワイ旅行を楽しんだらしい。 モテ男山Pらしい速攻さ、と思いきや、しかし「セブン」が報じたのはこれだけでなかった。山下はハワイ旅行から数日後、別れたはずの石原の自宅を訪れたことも紹介されていたのだ。しかも「セブン」は、なぜか山下と石原が破局したのは“事実”というのが大前提らしい。山下の訪問理由を「(石原の仕事が)あまりの多忙と緊張もあって、リラックスしたかったんでしょう。山下さんに自宅に来てもらったようです」と紹介しているのだ。 リラックスしたいからって、元カレ呼ぶ? 山下はマッサージ師か? そんなクエスチョンだらけの「セブン」記事。つまり書いてないけど“二股”ってことでしょ。 不可思議なことはまだある。「セブン」といえば、いわずもがなの “ジャニーズ御用雑誌”。そもそも、なぜ山下の熱愛をトップ特集で伝えたのか。普通に考えればあり得ない。 そこで考えられるのが、やはりあの騒動の余波だ。そう、SMAP独立騒動である。山下は、事務所入所当時は、藤島ジュリー景子派だったが、ドラマのギャラをめぐりメリー喜多川と揉めて、SMAPの育ての親である飯島三智マネジャー派に乗り換えた。そしてSMAP独立騒動前後、飯島氏から独立を打診されたが、山下は慌てふためき、それを断ったと言われる。 でも、今回の「セブン」の扱いを見ると、いまだに“裏切り者”扱いされてるんじゃないか。どうする山P! やっぱり「新しい地図」に合流か!? 次のページ イノッチの降板が先!? 12次のページ Amazon Nikiファースト写真集 NIKI 【別冊スタイルブック付き】 (バラエティ) 関連記事 小泉今日子、“不倫告白”の衝撃! 芸能マスコミによる「バーニングタブー」への手のひら返し小室哲哉の不倫&引退会見があらわにした、フジテレビほかマスコミの“勝手な”認識渡辺謙との離婚を明言しない南果歩が漏らした、「女性自身」と芸能事務所の“癒着”宮沢りえとV6・森田剛の交際順調ぶりを伝える「女性自身」「女性セブン」の“不自然”さ飯島三智氏「逆襲劇」、小林麻央さん「強い共感」、伊藤詩織さん「実名告発」……2017年の“女”を斬る!