サイゾーウーマンコラム彼女が婚外恋愛に走った理由婚外恋愛相手とは「親友になれた」 コラム 【連載】彼女が婚外恋愛に走った理由 「彼が女性なら大親友になれた」独身時代、結婚中、離婚後……私が上司との婚外恋愛を続けるワケ 2018/02/24 17:00 彼女が婚外恋愛に走った理由 (C)いしいのりえ 家庭を持っている女性が、家庭の外で恋愛を楽しむ――いわゆる“婚外恋愛”。その渦中にいる女性たちは、なぜか絶対に“不倫”という言葉を使わない。どちらの呼び名にも大差はない。パートナーがいるのにほかの男とセックスする、それを仰々しく “婚外恋愛”と言わなくても、別に“不倫”でいいんじゃない? しかしそこには、相手との間柄をどうしても“恋愛”だと思いたい、彼女たちの強い願望があるのだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 婚外恋愛に限らず、男女の出会いの定番といえば「社内」である。一見平和に見える社内でも、男女の恋愛模様が交錯している場合が非常に多い。純粋に相手との愛を育んでいるカップルもいるが、一方で、社内恋愛による相手との関係を盾に、自分の社会的地位を守る場合もあるのだ。 「そりゃそうですよ! これから子どもをたった1人で育てていかないといけなくなりましたから。使えるものはどんどん使わないと!」 結婚中、社内で婚外恋愛相手を見つけ、その後離婚。現在も、同じ相手と交際している七海さん(仮名)は、元気な笑顔でそう答えた。 子どもができたのは、元夫の“作為”だった? 「元旦那も、元不倫相手も、同じ社内にいます」 取材の席について間もなく、七海さんはそんな仰天のエピソードを教えてくれた。30代前半の七海さんは小柄でスレンダーな美女。くっきりした目元には、きちんとアイメイクが施されていて、ファッションには隙がない。2歳半のお子さんがいらっしゃるようには決して見えない。 「保育園に息子を預ける時、こういうビシッとしたメイクやファッションをしていると、イヤな目をするママもいますけどね。私は会社に行く時には、なるべくハイヒールを履きたいタイプで」 ハイヒール姿でママチャリに乗り、お子さんを預けてから出社し、夜遅くに保育園へ迎えに行って、その後、2人の時間を楽しむ――七海さんは現在、シングルマザーである。 「息子の父親は、同じ会社の同僚です。特別好きではなかったんですけど、課の飲み会の帰りに何となくそういう流れになっちゃって……」 12次のページ Amazon 婚外恋愛 (メディアファクトリー新書) 関連記事 「既婚女性はすぐエッチできる」出会い系男の“思惑”を逆手に取る、アラフィフ主婦の婚外恋愛中学時代の元カレと「セックスしない婚外恋愛」続ける理由――アラサー主婦のしたたかな計画「私の趣味は、夫の不倫疑惑をブログに綴ること」婚外恋愛“された”女の複雑な心模様不倫のきっかけは「妊娠した同僚への嫉妬」――母ではなく女として求められようとした、妻の後悔派遣先の経営者と婚外恋愛、離婚、そして愛人へ――バツイチ女性が語る「私は女に嫉妬される」の意味