サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじおちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち風俗嬢が見た「猫屋敷おじさん」の性癖 カルチャー [おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち] アラフォー風俗嬢が見た、汚部屋&異臭まみれで暮らす「猫屋敷おじさん」の性癖 2018/02/11 21:00 おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち 二度目の指名で判明した「猫屋敷」の真実 さらにプレイが始まると、裸体の私たちを猫たちが囲ってきて、すり寄ってきたり、じっと見つめてきた。猫に見られながら、視線を感じながらのプレイはなんとも落ち着かない。 プレイが終わり帰りの送迎車の中で「大丈夫でしたか?」なんて店長が一応心配はしてくれたけど、あまりのひどさに、ただただ笑うしかなかった。ただ、お店の人から同じ女の子をリピートしないお客さんと聞いていたので、特に「次回NGにします」とは言わなかった。 ところがその衝撃を忘れた頃、数カ月後に二度目の指名が入ったのだ。 承認欲求は満たされても、誰もが嫌う地雷客に気に入られてしまった気持ちは複雑。行きたくなかったが、太ったばばぁはお客が付かないので、選んでる場合じゃない。半泣きの気持ちを抑え、有り難く引き受けることにした。 気合を入れ、まずは猫の毛だらけになるので車の中で靴下は脱いで行った。いざ覚悟を決め入室。一度目は、この世のものとは思えない猫と住むゴミ屋敷に衝撃とショックを受け、何も聞けなかったが、今回はここぞとばかりに開き直り、「なぜ……?」という疑問をたくさん質問した。 Qおしっこの臭い気にならないの? A猫屋敷のお兄さん:臭いなんてする? Qどうして新人さんしか指名しないの? A猫屋敷のお兄さん:なかなかイキにくいから、合う人を探している。 Qなんで家の中なのに、そんな怪しい色付きのサングラスをずっとかけているの? A猫屋敷のお兄さん:目が弱いから。 Qどうして私を久々にリピートしたの? A猫屋敷のお兄さん:途中何度か指名しようとしたけど、予約が取れなかった。 どうやら、いつも手と口じゃなかなかイケないのに、前回私のフェラでイクことができたのがとても良かったらしい。さらにキスが上手と褒めてくれた。おじさん的には、キスから始めたいのに、わりとキスをしてくれる子が少ないらしく、それがなかなかイカない原因らしい。 そりゃあ新人嬢は、お化け屋敷のようなネーミングの場所に派遣されてビクビクしてるだろうし、こんな衝撃的な部屋の中でキスから雰囲気を作れるわけがない。普通の女の子なら固まってしまうはず。本人だけが気づいてないって、つくづく幸せな奴だ。 幸か不幸か今回二度目の指名だったから、少し気持ちに余裕もあり、心の準備ができたので「すごくいろんな意味で強烈ですよー」ってズバズバ言ってやった。ところが、話をして打ち解けてきたら意外といい人で、かわいらしいおじさんだった。 次のページ いくら落ちぶれても、私にだって選ぶ権利がある 前のページ123次のページ Amazon エッチなお仕事なぜいけないの? 関連記事 梅毒の猛威はHIVより危険!? 医師がアラフォー風俗嬢に語った、「神経梅毒」の恐怖アラフォー風俗嬢が振り返る、今年ソープランドで出会った「ヘンなSEXのお客さん」アラフォー風俗嬢がSEXレッスンで知った、秋田の29歳素人童貞の“純朴”5年で25倍の梅毒患者! アラフォー風俗嬢が告白「吉原激安ソープは性病の溜まり場」アラフォー吉原嬢から見た、「風俗嬢と結婚」する男の謎――指名3回目で婚姻届も