サイゾーウーマン芸能DV逮捕の三橋貴明の疑惑強まる カルチャー 昨年二度も通報されてるのに 「彼の“公の顔”は立派」DV逮捕の三橋貴明、元妻が綴っていた鋭い人物描写 2018/01/09 17:19 社会 三橋氏との共著は「書きたかったもの」ではなかった そしてもう1つ、興味深いのはさかき氏がDV・虐殺とは別に、三橋氏の政治スタンスに対して違和感を表明していたことだ。それが今年1月8日、さかき氏が読書サイト「シミルボン」に投稿したコラムだ。 16年11月、さかき氏は初めて単著として小説『エクサスケールの少女』(徳間書店)を出版した。この作品が、右翼的で人種差別的な記述があると読者から指摘されたことで、その反論をコラムで記している。そこでさかき氏は、<「(作品は)人種差別は、醜く下劣な行為である。明るい未来を構築するためにも、国際協調の姿勢は重要だ」ということを訴えたかった>として、過去に出した5冊の三橋容疑者との共著本は、自分とはスタンスが違い、わだかまりを持っていたと告白しているのだ。 <これには理由がありました。共著・原案・監修者のかたが、私より遥かに売れっ子の作家であり、上司でもあったため、無名作家の私の意向を通せることが非常に少なかったが故です。したがって過去の五作品については、「私の本当に書きたかったもの」ではなく、あえて悪い言い方をすれば「ビジネスとして全力で執筆を完遂したもの」でした〉 コラムでは三橋氏の名前は一切出てこない。しかし、彼女が挙げている5冊の本は全て三橋氏と連名のものだ。さらに、さかき氏は三橋氏のスタンスを批判するように、こうつづっている。 <たとえば外国を疎んだり、外国人を差別したりすることを、非常に、非常に、嫌っております。もしも日本と外国、日本人と外国人の間に何らかの問題が起きた場合には、「できるだけ中庸を目指し、公平であろうと努力し、できるだけ多くのひとが幸せになれる道を選びたい」と、考えております> DV問題の研究をライフワークにしているというさかき氏には、三橋氏が引き起こした今回の事件をぜひ検証してもらいたい。 (犬巻光子) 前のページ12 最終更新:2018/01/10 19:20 Amazon 人として正しいことを 人に手を挙げるなって幼稚園児でも知ってるよ 関連記事 ボブ・サップ“壮絶DV”も氷山の一角? DV・モラハラがが囁かれる男性芸能人『奥様は、取り扱い注意』より厳しいDVの現実! 「支配しようとする夫」に苦しんだ主婦の告白初めて殴られたときDVだと気づいた。夫から逃げるためにシェルターへ【別れた夫にわが子を会わせる?】妹を廃人にしたDV男が、目的のわからない不気味な電話をかけてきました不倫相手と出て行ったDV夫、連れ子と1歳児を残された妻――妹の家庭は「崩壊」していた 次の記事 リアリティスターからポルノ産業へ >