サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『わろてんか』落語家の絆に絶賛! 芸能 サイ女の朝ドラ通信 『わろてんか』波岡一喜&北村有起哉演じる落語家の絆に絶賛!「今まででダントツに面白い」 2017/12/22 13:50 ドラマレビュー女性タレントわろてんか 『わろてんか』(NHK)公式サイトより ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします! 『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。 ■12月16日(土)/66話~12月22日(金)/71話 66話では、てんの勧めもあって風鳥亭の高座に上がった、落ちぶれた落語家・団真(北村有起哉)の前に天才落語家であり弟弟子の団吾(波岡一喜)が現れる。客たちは団吾に大盛り上がりで、団吾はなんと団真のための前座役になるという。団吾の後押しを受けて団真が披露した“崇徳院”は、客から大喝采を浴びるのだった。ずっとすれ違っていた団真と団吾の和解は、「団吾が団真に“兄さん”って言うところで泣いた」「団吾はきっと団真の落語が本当に好きなんだろうな……」「団吾と団真も(崇徳院の和歌のように)われた末に出会えたのかな」と視聴者に感動を与えたよう。「今までの中でダントツ面白いエピソード!」といった絶賛の声も上がっている。 寄席を3つに増やし、勢いに乗っている風鳥亭の様子が描かれた67話。そんな中、太夫元の寺ギン(兵動大樹)から派遣されている曲芸師がけがをして働けなくなる。借金の返済があるため困った妻・富(宮嶋麻衣)は、金を貸してほしいと藤吉に頼むが、藤吉は寺ギンに無断で貸すことはできないと断る。しかし、てんは富にこっそりお金を渡すのだった。 68話では、風鳥亭の古参芸人・アサリ(前野朋哉)が、祖父が会いに来ると大騒ぎ。祖父に勤め人だと嘘をついていたアサリは、栞(高橋一生)の力を借りて勤め人のフリをする。 てんが富に金を貸したことで、寺ギンと風鳥亭の対立が激化する様子が描かれた69話。藤吉とてんは、芸人の立場改善を見据えて万丈目(藤井隆)たち古参芸人を月給制で雇うと宣言する。また、芸人だとバレたアサリが、祖父に「誇らしい」と抱きしめられる場面もあり、視聴者からは「まさかアサリのエピソードで泣かされるとは」「人に笑われるのではなく、人を笑わせる仕事って、しっかり褒めてもらえて良かったね……」「この出来事でアサリは一生芸人を続けられるんだろうなぁ」といった声が上がっていた。 70話では、風鳥亭が月給制で芸人を雇い始めたことが、大きなうわさになる。藤吉たちのやり方をよく思わない寺ギンの妨害を受け、風鳥亭は3軒のうち、2軒が休業に。71話でも風鳥亭の危機は変わらず、さらに対立していたはずの寺ギンが率いる芸人派閥・おちゃらけ派と古典芸能を重視する伝統派が和解。藤吉は伝統派に頼ることもできず、さらなるピンチに陥ることに……。 71話ラストは、寺ギンが風鳥亭を訪れ、小屋の1つを大金で買い取ると告げる。風鳥亭は一体どうなってしまうのか、次週も見逃せない。 最終更新:2017/12/22 13:50 Amazon 連続テレビ小説「わろてんか」オリジナル・サウンドトラック まだ序盤だから 関連記事 『わろてんか』 正論を語る松坂桃李に、「お前が言うな」「感情移入できない」の声続出!『わろてんか』波岡一喜&北村有起哉演じる落語家が大好評! 「ようやく面白くなってきた」『わろてんか』松坂桃李演じる“ダメ夫”に、「描き方が的確」「むしろすごい」と感心の声『わろてんか』客寄せに“男前”の藤吉&栞を起用! 視聴者から「大正解!」と絶賛の声『わろてんか』高橋一生が“頼みの綱”!? 視聴者から「高橋のために見てる」の声続出 次の記事 木村拓哉の「敵じゃない」発言にファン感動 >