サイゾーウーマン芸能今年のガッカリ&良かった番組をランキング 芸能 続編化はロクなものにならん ジャニーズ名番組惨敗……今年の「ガッカリ番組」「良すぎた番組」をテレビ関係者がランキング 2017/12/16 11:45 ジャニーズフジテレビ芸能ウラ情報 好きなジャニでもつまらないものは見れない…… 今年も「視聴率」に関するニュースが盛んに報じられ、一般の関心も高まっている。そこで今回は、今年1年を「視聴率」と各番組への「期待度」をテーマにテレビ関係者に振り返ってもらい、期待された割にはあまり取れなかった“ガッカリ番組”ワースト2と、“意外と良すぎてビックリした番組”ベスト4をランキング形式で挙げてもらった。 まずは「ガッカリ」編から。第2位は、8月30日に放送された『V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!』(TBS系)で視聴率は11.2%。 「2年前にオンエアされ、17.8%という高視聴率を記録した『学校へ行こう!2015』以来の特番。今回も、『学校へ行こう!』時代のディレクターや構成作家が一部再集結したのですが数字は伸び悩みました。『2015』は7年ぶりに一夜限りの復活を遂げるという謳い文句に加え、伝説の素人キャラによる名シーンも連発。さらに、みのもんた、渡辺満里奈、紗栄子、夏帆ら歴代レギュラーメンバーも勢ぞろいしたことが良い方に作用しました。しかし今回は名場面もなく、歴代メンバーも不在。来年の放送もすでに決まっているだけに、次は一から企画を練り直して巻き返してほしいところです」(関係者) そして第1位は、7月21日に放送された『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)で、その視聴率10.0%はテレビ関係者を大いにガッカリさせたようだ。 「この枠が『金曜ロードSHOW!』という、話題作もしくはジブリ作品といった映画放送枠であることも影響したかもしれませんが、KinKi Kidsの20周年イヤーを祝う意義深いドラマでしたので、この結果はかなり寂しい。番宣のために、堂本光一が『嵐にしやがれ』(同)に初めて出たり、KinKiの2人でオンエア当日の『ヒルナンデス!』(同)にもお邪魔するなどしたのですが……」(同) 図らずもジャニーズタレントのかつての大人気番組がランクイン。2番組とも、在宅率が低いとされる夏期に放送されたことも一因かと思われるが、果たして……。 続いては、「良すぎてビックリした番組」編。第4位は、1月5日放送の『プレバト!才能ランキング 新春3時間スペシャル』(TBS系)で記録した視聴率は17.0%。 「この数字自体、現在、レギュラー・スペシャルを含めて最高の数値です。その原動力となっているのはもちろん、辛口批評と“劇的添削”で人気を集める俳人・夏井いつきさん。現在は、水彩画の魔術師といわれる野村重存(しげあり)さんや、世界的な消しゴムはんこ作家・田口奈津子さんなど、ほかの才能査定も人気を集めていますから、レギュラー放送の木曜午後7時台もしばらく安泰では」(同) 第3位は、12月1日に放送された『沸騰ワード10 年末大忙しの業界SP』(日本テレビ系)で視聴率は14.3%。 「『笑神様は突然に…』の後を受けて始まった番組で、放送開始当初は苦戦していましたが、タケノコを専門に商売することでフェラーリを買えるまでに成功した“タケノコ王”・風岡直宏さんの登場が突破口となりました。今では長年、視聴率が好調傾向にある裏の『爆報!THEフライデー』(TBS系)に勝つことも少なくありません」(同) 第2位は、11月26日に放送された『緊急SOS!史上最大の池に異常発生!怪物1万匹!?池の水ぜんぶ抜く大作戦5』(テレビ東京系)で視聴率は高視聴率番組が立ち並ぶ日曜夜8時で12.8%と大健闘。 「テレ東お得意のワンコンセプト番組。来年1月2日には第6弾が放送されます。テレ東はここ2年ほど、1月2日の同時間帯で『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を放送していましたから、大人気番組の後を継ぐかたちの『池の水』が、いかに期待されているかがわかります」(同) 第1位は、11月18日に放送された『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)で視聴率自体は10%に届かず9.6%だったが、テレビ関係者からみると上出来すぎる数字だという。 「この番組の裏は、フジテレビで『めちゃ×2イケてるッ!』が放送されています。終わりゆく『めちゃイケ』と、上げ潮の『出川の充電』の視聴率対決に注目し続けているテレビ関係者も少なくありません」(同) 来年はどんな番組が話題にのぼるのだろうか? 大いに注目していきたいところだ。 (村上春虎) 最終更新:2017/12/16 11:45 Amazon ソニー SONY 43V型 テレビ ブラビア KJ-43X8000E S 4K対応 (2017年モデル) 紗栄子が出てりゃアンチ効果で伸びたかも! 関連記事 星野源、坂口健太郎、高橋一生……2016年ドラマのイケメン俳優からジャニーズが消えたV6『学校へ行こう!』、三宅の涙で22%獲得!「視聴率12%超え」で続編決定のウワサも日テレ人気番組、“無名タレント”続々出演の「謎キャスティング」! 関係者の呆れた声テレビ関係者が絶賛、『イッテQ!』『月曜から夜ふかし』ら人気番組“ナレーション技”お笑い芸人、グラビア、イケメン俳優……テレビ業界人が暴露「1年もたずに消えた芸能人」 次の記事 2017年下半期“ダメ最終回”ドラマは >