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【ジャニーズ研究会レポート】

ハードボイルドなのにKAT-TUN上田竜也が大はしゃぎ!? ギャップ萌え必至の『新宿セブン』第7話

2017/11/28 18:00
上田竜也
内容が重い分、告知で息抜き!

 KAT-TUN上田竜也の主演ドラマ『新宿セブン』(テレビ東京系)の第7話が、11月24日深夜に放送された。前回の視聴率は1.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)だったが、今回は2.6%と0.7ポイントアップしている。

 父親と思しきセン(矢野浩二)とアジアを放浪する少年時代を経て、現在は新宿・歌舞伎町で「七瀬質屋」を営む天才鑑定士・七瀬(上田)。ここ最近の回はバディを組む大野健太(中村倫也)や記憶喪失の少女・水月華(大野いと)らと依頼人の抱える問題を解決に導いていくハートウォーミングな展開のストーリーだったが、第7話では七瀬の探し求める“父親の敵”の手がかりへと一歩近づくことに!?

 キャバクラ・エルドラドで働く鈴麗(上原実矩)にプロポーズされ、驚く健太。実は鈴麗は中国から来た不法就労者で、借金返済のための偽装結婚を提案されたのだった。彼女いわく、家宝である香合を売ればビザを手配してくれる人物がいるという。その人物とは、歌舞伎町の中国マフィアの首領・王浩守(嶋田久作)だった。七瀬たちは鈴麗を説得し、王の部下である雷(袴田吉彦)と面会。七瀬は雷とのティーショット対決のどさくさに紛れ、ニセモノの香合とのすり替えに成功する。

 ところが、華が留守番中に七瀬の店が襲われ、壁には「命はゴルフボールより軽い」というメッセージが残されていた。七瀬は王に会いにゴルフ練習場へと出かける。センを殺したのは自分だと匂わせる王に七瀬が詰め寄ると、「お前には殺せない、偽物だからな」と言われ、憤慨する七瀬。一方、華は近藤刑事(田中哲司)とのやり取りで、断片的にだが記憶を取り戻しつつあった。その近藤は華と付き合いがあり、中国マフィアに消された警察側のスパイの張を探していたのだが……。

 第1話からその存在を匂わせていた王がようやく登場し、物語の核心に一歩近づいた今回。七瀬が王につかみかかろうとして複数の部下に遠距離からライフルで狙われるシーンでは、「わなわな震えてる七瀬さんの感情が溢れてる様子がたまらなかったし、演技力にも驚いた!」「いつもは落ち着いてる七瀬の感情が乱されてる感じに、つい息をのんでしまった」「初めて怯えてる七瀬さんを見て動揺……」と、ファンもストーリー最大のピンチをハラハラしながら見守っていたよう。


 王の部下・雷との面会シーンでは、「怪しいお店ではボディチェックで男に体を触られ、ゴルフボールを咥えて仰向けに寝ている男の上に立ってボールを打つ七瀬さんに妙に興奮した!」という声もあり、これまでのほっこり系なストーリーから歌舞伎町らしい猥雑さのある流れへと戻ってきた同作。

 ちなみにこの第7話でもっともファンの声が多かったのは、本編ではなくエンディングの「配信のお知らせ」部分について。毎回キャストを替えて告知をするのだが、今回は中村倫也が七瀬、大野いとがシノブ(夏木マリ)、上田が健太を演じて大はしゃぎ。「ふざける健太役の上田くんとキメ顔七瀬さん役中村倫也くん。最高にかわいかった!」「今回めっちゃ内容重いな〜って思ってたら、最後で全部持ってかれたわ(笑)」「エグいシーンも結構あるから、緊張しながら見てたのに最後に衝撃映像が(笑)」と、健太をマネてゆるくハジけまくる上田にファンも大歓喜していた。

 次回は、近藤刑事が張の死ぬまでの足取りを執拗にたどる一方で、七瀬の店には中国マフィアと思しき男がやってきて七瀬たちと一触即発状態に。回を重ねるごとに「七瀬の演技がヒリヒリするような感じに変わってきた」という声もある同作。ドラマ終盤戦での、上田の進化&深化した演技に期待したい。

最終更新:2017/11/28 18:00