サイゾーウーマンカルチャー愛妻家アカウントshin5にアンチ増加のワケ カルチャー 人気愛妻家アカウントが匂う! 『結婚しても恋してる』人気愛妻家が炎上! 「ノロケ」「あざとい嫁」にアンチ増殖 2017/11/11 17:00 マンガ 妻の「痛い言動」「計算丸見え女子力」にアンチ増加 そして、最大の炎上ポイントはその最愛の“妻”。賛否両論を呼んだshin5の投稿がある。 「妻と結婚する前、待ち合わせに10分遅れると連絡があったので駅で待っていたら中年夫婦に『道を教えてもらえませんか?』と話しかけられ、歩いて5分のレストランだし一緒に話しながら行ったんだけど、その先になぜか笑顔の妻がいて『お父さん、お母さん、私の彼氏どう?』って試されたことがあった」 これには「4歳の子持ちバツイチ女がすることか」「嫁も嫁の親もあり得ない」と批判の声が相次ぎ、モテない男が、年増シングルマザーの魔の手に引っかかったと辛口な意見もあった。 こうしたshin5の投稿やコミックスの内容から、妻のあざとさが指摘されることとなり、『結婚しても恋してる』のアマゾンレビュー欄には「残念ながら奥さんに好感がもてません。お父さん、日曜日まで仕事してるのにたまの休みに朝食作り、洗濯物、 食器洗い……」「読んでてひどいというか、女性に嫌われる感じの計算丸見え女子力を駆使されてる奥様ですよね」「年齢的にはもう痛い言動のアラサー嫁」など、辛辣なコメントが並ぶ。 確かにshin5の発言を見ると、家事をやらされていることも多く、小遣いが月2万円など、彼の体や妻との上下関係を心配する声も少なくない。また、こうした投稿内容とコミックスで年齢や固有名詞が違うことが多く、全部が作り話ではないかと疑う意見もある。 アンチブロック事件で炎上 こうして大小の炎上が続いていたが、対応の悪さがよりその輪を加速度的に拡大させた。彼はアンチが増えてきていると察したのか、エゴサーチをはじめ、自分を批判する人たちのアカウントを片っ端からブロックし始めたようだ。さらに、「shin6」というパロディアカウントができた際には、自分がブロックするだけにはとどまらず、フォロワーにブロックを促すツイートやDMを送ったという。これがネットで反感を買い、この一連の流れは拡散され、アンチがより増える結果となった。 しかし、一方でshin5を支持するファンも増加し、現在では似たような嫁大好きポエム投稿をするアカウントも誕生、shin5同様に書籍化までされたものもある。今後も、「愛妻家」アカウントには賛否両論が巻き起こり、炎上がつきまとうであろう。ネット上でにわかに起こった「愛妻家」アピールブームは一体どこまで続くのだろうか。 (円城寺小春) 前のページ12 最終更新:2017/11/11 17:00 Amazon 結婚しても恋してる 1 (MFC ジーンピクシブシリーズ) 香ばしい男がいっぱいでワクワクしちゃ~う♪ 関連記事 『子宮の中の人たち』作者・EMI、ニコ生“過激配信者”の過去と幼児虐待疑惑で大荒れ人気コミックエッセイ『ヤンデレ夫婦』の子どもは“妄想”!? 「実録」騙るも強まる疑惑“ネットで金集め”が炎上する理由――真木よう子と山田孝之の違いをITジャーナリストに聞く「炎上してもへこたれない、はあちゅうになりたい」 ネット時代の漫画家が考える、批判への対処法「夢にお邪魔したよ」吉高由里子、「蚊がいる。」中山美穂ら、ポエムを紡ぐタレントたち 次の記事 『先に生まれた~』高嶋政伸の靴に批判 >