[ジャニーズ・メディアの裏側]

「メリー副社長も相当怒ったのでは」ジャニーズアイドル誌、掲載写真に重大ミスで波紋

2017/10/26 08:00
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だからサイ女ならそんなミス起こらないのに~!

 ジャニーズ勢が数多く登場しているアイドル誌「Myojo」(集英社)の2017年12月号に“重大なミス”が発覚し、ジャニーズファンに衝撃を与えている。今後発売される出版物の予告にJr.内ユニット・Snow Manの深澤辰哉の姿がなかったことで、退所疑惑が浮上する事態に発展してしまったのだ。

 今回、問題になっているのは10月23日発売の「Myojo」(12月号)巻末のとあるページ。アイドル誌「duet」(ホーム社)が編集し、12月14日に発売されるJr.の書籍『D;J+.』(同)が宣伝されているが、そこに載っているSnow Manの写真は、深澤を除いたメンバー5人の姿となっている。

「Jr.の世界は浮き沈みが激しく、たとえ人気ユニットに所属していても、突然に姿を見せなくなり、そのまま退所となる例も少なくありません。そのため、予告ページに深澤が不在だと判明し、ファンの間では『まさか退所?』と心配する声も出ていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、発売翌日には「duet」編集部の公式Twitterアカウントが「『Myojo12月号』内duet別冊『D;J+.』予告につきまして、深澤辰哉さんのお写真がもれておりました。深澤さんはじめ、読者・ファンの 皆様、関係者各位、Myojo編集部さんに深くお詫び申し上げます。このようなことのないよう一層細心の注意を払い作業して参ります」と、陳謝した。つまり、今回は「Myojo」編集部の手落ちではなく、「duet」サイドの過失だったようだ。

 ジャニーズタレントが多数登場するアイドル誌では、名前の誤表記や、プロフィールの間違いなど、細かい誤植が散見される。中には変わった例もあり、「WiNK UP」(ワニブックス)2014年1月号では、当時Jr.内ユニットのnoon boyzとして活動していた野澤祐樹のコメントにミスが発覚。野澤は同誌で、「うちも大型犬を飼ってるしネコよりイヌ派なの」と発言していたが、発売後に編集部のTwitterが「これは『近くに真田(佑馬)という大型犬みたいなヤツがいる』という意味であり、編集部の誤解で生じた誤った情報でした」と、訂正。野澤の話を間違った解釈で文章化したものとみられ、珍しいトラブルだけにファンの笑いを誘った。


「noon boyzはこれだけではなく、11年の『duet』10月号でも、野澤のコメントが真田の発言として、一方、真田のコメントが野澤のものとして掲載されるという災難に遭っています。このほか、15年の『WiNK UP』2月号で、当時Jr.だった田島将吾(現在は退所)のインタビュー記事が途中で切れていた例も。同誌はTwitterで『編集部の不手際』と説明し、『最後の一文は「でもボクの大切な相棒だよ。」になります』と正しいテキストを追加しながら、本人や関係者、読者にお詫びしていました」(同)

 雑誌担当者からしても、ジャニーズを相手にした失態は避けたいところだろう。ところが、元・ジャニーズ事務所関係者によれば、このような事態は“身内”でも起こりうるという。

「ファンクラブ会員に送付するコンサートや舞台の申し込み案内用紙では、公演の曜日と日にちが一致していなかったり、公演時間が間違っていたりと、細かい誤りが起こることは少なくありません。このレベルならメリー喜多川副社長に報告することはないのですが、ネットで炎上したり、うわさ話で耳に入りそうなときは報告しないとマズイ。特に、写真関係のミスは特に厳しいので、メリー副社長にひどく怒られるんです。今回の『duet』編集部の失敗についても相当怒ったのでは」

 ひとまず「duet」の謝罪によって深澤の退所はないとわかり、Jr.のファンに安堵の声が広がっている。とはいえ、今回のミスでは、本人が一番傷ついているのかもしれない。

最終更新:2017/10/26 08:00
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