サイゾーウーマンカルチャーマンガ少女マンガ家の世界はドロドロ!? カルチャー “男性編集者”をめぐるトラブルも 少女マンガ家の世界はドロドロ!? 「美人かブスかで大揉め」「枕営業のウワサ」が勃発する裏側 2017/10/29 19:00 マンガカルチャー 男性編集にガチ恋してしまうケースも 男性編集をめぐって、少女マンガ家たちがにらみ合っている――マンガ家のCさんは、この事態をさらに複雑化させる要因がある、と指摘する。 「少女マンガを描いてきた女性は、現実の恋愛に疎く、男性慣れしていないタイプが多い。そのため、男性編集にアドバイスなどをもらううちに、“ガチ恋”してしまうんです。それで実際に恋愛に発展したカップルもいるというウワサも聞きますが、作家として編集者に作品を評価されたいという気持ちと、女として好かれたいという気持ちがごっちゃになって、ほかの作家に異様なまでの嫉妬心をたぎらせてしまうケースも。これはウワサで聞いた話ですが、とある少女マンガ家が担当の男性編集にネームを提出したところ、そのキャラクターがそっくりそのままその男性編集自身で、エピソードも実際にあった話だったらしく、編集部で物議を醸したことがあったとか。現実と作品の境目があいまいになってしまうなんて、もはやホラーですよね(笑)」 こうした実情は、出版社サイドにとっても悩みの種になっているという。 「自分の経験したことをベースに作品を作るのは、何も悪いことではありません。しかしその半面、男性編集との関係性で、作家同士がいがみ合ったり、彼女たちの才能が潰れてしまうのは悲しいものです。編集サイドもその点には気をつけていかなければならないと思っています」(Aさん) 一筋縄ではいかない少女マンガ家の世界だが、「一般社会とは一線を画す面白さもある」(Bさん)との声も。そんな中から、次代の名作が生まれることに期待したいものだ。 前のページ12 最終更新:2019/04/02 16:55 Amazon あこがれの、少女まんが家に会いにいく。 少女マンガ家ならどんなトラブルも全部作品にしちゃえ! 関連記事 「りぼん」のアイドルだった種村有菜は、なぜ“炎上少女マンガ家”になったのか?『東京タラレバ娘』で“説教芸”に興じる東村アキコは、愚かなお笑い芸人のようだ東村アキコ『ヒモザイル』休載! 関係者が語る、少女漫画家が炎上に弱い理由『子宮の中の人たち』作者・EMI、ニコ生“過激配信者”の過去と幼児虐待疑惑で大荒れ人気コミックエッセイ『ヤンデレ夫婦』の子どもは“妄想”!? 「実録」騙るも強まる疑惑 その他の作品を読む 次の記事 月100万円の職業愛人の実態 >