ASKAもアソコに隠せばバレなかった? 絶対に見つからない「覚醒剤の置き場所」
シャブやチャカの隠し場所として、家族名義のリゾートマンションの駐車場なんて、王道中の王道ですが、駅のコインロッカーを使うこともあります。「シャブ保管庫」や「武器庫」としてギョーカイで有名なロッカーもありました。
私の場合は、クルマの車体下につけるような強力マグネットのケースも使ってました。郵便受けとかにもつけられるんで、運んだり隠したりするのには重宝でした。ずっと置いておくのには向いていないですが、一回も落としたり、なくしたりしたことはないですね。
ムショでは、「シャブをどこに隠していたか」というような自慢めいた話もよくしていましたが、やっぱりマグネットで車体の下に入れる人はいましたね。昔はおおらかで、けっこう自宅に置いている人もいて、「夫が勝手に私のシャブを食ってたからケンカになった」とか、そんな話も聞きました。
あとは子どもが使わなくなった通園バッグの再利用とか、食べ終わったクッキーの缶とか、すぐバレそうなところばっかりです。ASKAさんも、書斎の引き出しに入れてはったと報道されていましたね。もしかすると、バレて、パクられて、ラクになりたかったのかも?
それと、たまに外国人がコンドームに入れた薬物をアソコに入れてて、空港でパクられたりしてますが、さすがに日本人はそういうのはないですね。ちなみに昔はヤクザもお金があったので、ヨットやクルーザーなんかにもよく置いてました。でも、あんまりリゾート感あふれるところは遠いので、取りに行くのがタイヘンです。要するに、隠さなあかんもんは邪魔臭いので、持たないほうがええということです。
中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」