サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」長時間取材で見えた、泰葉の本性 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第379回】 泰葉、記者に「ひやむぎ冷麺」振る舞い“歓待”……直撃取材で見えた意外な本性 2017/08/29 21:00 泰葉女性週刊誌ぶった斬り!ローラ 大林信彦の戦争体験と平和 安倍政権発足、そして安保法制成立前後から、著名人たちが続々と平和と反戦の声を上げているが、その1人が映画監督の大林宣彦だ。大林は6月11日に行われた映画祭でも、かつて黒澤明監督から「映画には必ず世界を戦争から救う、世界を平和に導く、美しさと力がある」と教えられたことを語っていたが、今回は「女性自身」の名物人物ルポ“シリーズ人間”に登場、自身の戦争体験と平和について語っている。 「『絶対に』なんて言葉は軽々しく使うものではないけれど、戦争だけは、その体験がないと絶対にわからないと、これだけはもう、はっきり言えます」 「だけど、現代は戦争を知らない、体験していない人たちが洋の東西を問わず、権力を握っています。これは正直、不安ですよ」 こうした戦争体験者の生の声は貴重だ。しかし、そうした人々の高齢化と、逝去が続いていることも事実。実際、大林自身も、昨年8月に肺がんを患い「余命3カ月」と宣告されている。その後、奇跡的に回復しているとの報道もあったが、記事にはさらなる仰天の朗報が。 なんと、大林の体から、がんが消えたというのだ。 「肺がんと骨に転移したがんが、奇跡的に消えたんです」「じつはがんが脳にも転移しました。(略)でも、おかげさまで脳のがんもなくなっちゃった」 まさに朗報。ずっと、ずっと、長生きして、“平和を導く”映画を作ってほしい。そして、今後もずっと奇跡が続くことを願いたい。 芸能界関係者の間でも、異常と言われるローラと所属事務所の“10年間奴隷契約”。それでも、「女性自身」はローラを揶揄し、貶めるような記事を掲載している。 記事によれば “芸能界の父”とローラが慕う堺正章が、“事務所との話し合い”をアドバイスしたらしい。しかし、ローラは弁護士を立てて事前協議を申し入れた。このことが“恩人の助言を無視”したと非難しているのだ。こじつけでしょ。さらに芸能界関係者のコメントとして、「堺さんもこの結果には失望しているでしょう。今後の彼女の芸能活動にも影響があるのでは……」だって。これも推測。芸能界における事務所とタレントの力関係そのままの、非常に意図的なものを感じる記事である。 前のページ12 最終更新:2017/08/29 21:00 Amazon 週刊ポスト 2017年 8月18日・25日号 [雑誌] イラン人の恋人の話は? 関連記事 今井絵理子と上原多香子の不倫報道でわかった、いまだに強いSPEEDの絆上原多香子はスルー、宮迫博之は許される――ワイドショーによる不倫報道の不公平斉藤由貴は不倫でなく“セカンドパートナー”!? 謎の擁護を展開する「女性自身」嵐・松本潤、オムツCM“降板疑惑”と“変態プレー”葵つかさの復讐劇ホリプロの手先「女性セブン」、松居一代を総攻撃! 明るみに出た“芸能界の恐怖” 次の記事 中居正広のスタッフにファン大激怒 >