サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)SMAPファンブログに削除要請で激震 男性アイドル [ジャニーズファン・最近のHOT TOPIC] ジャニーズ事務所、有名SMAPファンブログに「削除要請」! 「言論弾圧」と衝撃走る 2017/08/29 08:00 ジャニーズSMAP またジャニーさんの知らないところで激震事件よ SMAPファンが運営するブログに対し、ジャニーズ事務所側が一部記事の「削除」を要請していたと発覚した。ジャニーズサイドは「著作権の侵害」を理由に削除を依頼してきたというが、個人ブログへのクレームは異例だけに、ファンの間に衝撃が走っている。 今回の事態を公表したのは、個人ブログ「さくさく」の管理人。SMAPファンの間では有名なブログで、中居正広のファンを公言し、ブログではSMAPメンバーの出演スケジュール、ラジオ番組の文字起こしや、テレビ番組のレポートなどをアップしている。そんな中、8月25日に「<お知らせ>ジャニーズ事務所よりブログ記事の削除要請がありました」とのタイトルで記事を更新した。 その記事によると、利用しているブログサービス・gooブログの事務局から、118件に及ぶ記事を「削除する必要がある」との連絡が入ったという。「ジャニーズ事務所のグループ会社よりgooさんに『著作権の侵害が行われているとのお問合せがございました。』とのことです」と説明し、削除対象になっている記事のタイトルや投稿日時を掲載。2016年10月~今年3月に更新した計118件が削除要請に該当するとのことだ。 翌日のブログには、削除対象となった記事は、具体的に「どこがどうダメなのか」、gooサイドに質問する意思を表明。同ブログはジャニーズタレントが出演するテレビ画面を撮影した画像を載せているため、それが著作権の侵害に当たるのだとすれば、118件の記事だけではなく、「『他の膨大な数のジャニーズに関するブログやSNSの動画、画像はどうなるんだ』ってことになりますし。その説明がきちんとしてもらえておりませんので」と、疑問をつづっている。 27日にもブログをアップし、著作権について考察。テレビ画像の使用でテレビ局から要請がくるだろうことは認識していたが、ジャニーズサイドからの申し出は理解できないとのことで「素人にも分かるようにgoo事務局さんから説明をいただきたいなとは思いました」と、明言している。 「ブログ主は、申入れに対しては前向きな姿勢を見せており、『まずは、進むために受け入れ、調和を図りつつ・・ベストを探し続けます』とつづっています。自身の都合もあり、27日段階でブログはまだ“工事中”としていました。また、ブログ主はTwitterで、削除要請の意図を『「画像」があるから、という単純な理由ではないようです』と補足。これをきっかけに、Twitterには、ジャニーズタレントの映画のポスター画像をアップしていたファンが、自分も昨年7月に『削除要請を受けた』と、名乗り出る展開に。このTwitterユーザーいわく、要請が来たのはブログに『事務所批判』を書くようになった後の出来事だったとか」(ジャニーズに詳しい記者) 「さくさく」読者のSMAPファンからは、「言論弾圧ですね」「16~17年に掲載したブログが削除依頼されてるんですね。ジャニーズの闇を感じます」「ジャニーズ事務所、ほかにすることないのか」「『SMAP ブログ』で検索すると上に出るので、目をつけられたんですかね。ヒドい」と、怒りの声が出ている。さらには、画像や楽曲、映像以外の著作権を「事務所は所持していない」と主張するファンも現れ、番組のレポート記事は「画像だけ消せば大丈夫」と助言するなど、今後の動向に注目が集まっている。 「SMAPファンの間でも影響力のあるブログだけに、今回の警告は“見せしめ”のような目的もあるのかもしれない」(同)とのことだが、「さくさく」管理人がジャニーズ側からの削除要請を拒否することは可能なのだろうか。弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に話を聞いた。 「テレビ番組の著作権は、映像、画像、音声全てテレビ局にありますので、“ジャニーズ事務所のグループ会社の著作権の侵害”にあたる可能性はゼロと考えられます。しかし、このグループ会社が『テレビ局の著作権を侵害している』と通報したのであれば、法律的に正しいことになります。また、そのテレビ画面のキャプチャ画像を個人的に楽しむことを目的として保存するのであれば、テレビ局の許可は不要です。しかし、自分のブログにアップする場合は、個人で楽しむ範囲を超えているので、著作権侵害となるでしょう」 ブログなどをめぐっては、「他人の著作権が侵害されている場合でも、通報対象になっていることが多い」そうだが、同氏は今回のジャニーズサイドからの要請について「『テレビ局の著作権を侵害している』という通報なのでしょう」と、分析する。 「ジャニーズのタレントは、顔・容姿が『商品やサービスの集客力や購買力を生む』という意味において、『パブリシティ権』が発生する余地があります。『パブリシティ権』侵害の場合、ジャニーズタレントの肖像権等を管理しているグループ会社がそれを主張できますが、世間的には『パブリシティ権って何?』となるので、わかりやすい著作権侵害で通報したのでしょう。いずれにせよ、著作権侵害に該当する可能性は高いので、削除は必須です」 ブログ主は運営会社のgooへ疑問点をぶつけると記載し、その回答を待って最終的に記事の調整を行う予定だとみられる。 SMAP解散後も多くのファンから愛されているブログだけに、双方が納得いく形で解決に向かうことを願いたい。 最終更新:2017/08/29 08:00 Amazon SMAP 25 YEARS (通常仕様) 削除要請がこないサイ女は影響力ないってこと…… 関連記事 「ジャニーズなのに大丈夫?」楽天、中山優馬の始球式動画アップも“シレッと”削除ジャニーズ事務所だからと「黙らない」――FC規約改定につながった消費者団体・Cネット東海の力SMAPは禁止ワード? KinKi Kids出演の『櫻井・有吉THE夜会』、“不自然”シーンにファン衝撃SMAP騒動の裏で……TOKIO・国分太一が勢力拡大!? 関ジャニ∞、キスマイら後輩を懐柔か元SMAP・森且行、パチンコ台リリース! 元ジャニーズ初の展開に業界内外から驚き 次の記事 岡田圭右「別居&離婚危機」報道 >