サイゾーウーマンコラム松居一代にかなわない上西小百合の炎上 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 上西小百合の“炎上”が松居一代にかなわないワケ 2017/07/21 21:00 週刊ヒトコト斬り 上西小百合オフィシャルウェブサイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎中本で修行してこい! たいして燃えてないものでも、すぐ炎上炎上言われる昨今であるが。本当に鋭意炎上中の上西小百合。失言をワーワー言われてキーキー返しただけの、単なる思慮足らずなのであるが。豊田真由子や松居一代と比べたら、刺激が少ないというか面白味に欠けるというか。あ、安倍昭恵も入れとかなきゃ。とにかく、本物の〇〇〇〇を前にしては、並のバカでは勝ち目がないってことがよくわかる。 「私は中の上。かわいいんですから」「当選する確率が高い政党から出る」かぁ。反感買うのを織り込み済みの燃料投下なのが見て取れる。生きてるだけでナチュラルバーンなあの方々に比べたら、「炎上」なんて、所詮「コールアンドレスポンス」の範疇だもんなぁ。 つーか、なんでそんなにカリカリしてる。「結婚」はどうした。 ◎新刊のテーマにどうぞ 本当に温度の高い炎は、透明で肉眼では見えないという。知らない闇から毎日妻の怨念で焼かれる、日本版『ゴーン・ガール』状態の中で誕生日を迎えた船越英一郎。57歳。5歳くらい余計に年取っちゃってないか心配であるが、とりあえずハッピーバースデー英一郎。 そんな“ゴーン・BBA”の火炎放射で大やけどさせられた意外な登場人物・大宮エリー。「あいつすげぇブスだから」という不倫否定のおぎやはぎ・小木博明の意見に、皆すとんと合点し、不倫したのしないのの議論からうまく外れた感はあるが。 今回の大宮の件は、「オヤジ受けのいいブス」という、実在はするが今ひとつ認知されていなかったブスのカテゴリーを明るみに出した。 業界に限らず、金も余裕もあるオヤジには、若くてキレイなだけでつまらない娘さんより、よく飲んで食べてしゃべる面白いブスと遊びたがる傾向がある。どんなジャンルでも話が弾み、下ネタ、自虐ネタもOKで、いい店の店主を喜ばせる食べっぷり、飲みっぷり。かつ、おごった後には、ちょっと心をくすぐる「直筆のお礼状」が書けたりする。世にオヤジがいる限り、彼らのかゆいところに手が届く、こうしたブスには、思いのほかニーズがあるのだ。 仕事内容に鑑みて、大宮に対するオファーが切れないのも、彼女のこうした「人たらしブス」の側面が及ぼす影響が大きいのではないだろうか。どうせブスなら、直らないなら、一緒にいて楽しいブス、おごってもらえるブスを目指して。輝けるブスの道は、いまそこに開かれている。大宮総裁に続け! うぉぉぉぉーッ! ◎愛をください 「奥様を愛していますか?」の質問に、ベストな受け答えは、シンプルに「はい!」のはずだが。「それは今の私に言えることではありません」とはぐらかしてしまった渡辺謙。あー。仕事での安泰と、嫁や娘の反発。その両方が脳内で一瞬秤にかかって、思わず出ちゃったのが、あの答えだったんだろうなぁ。 ウケのいい答えを返してケン・ワタナベは救われても、私人・渡辺謙には地獄しかない。いや、家に帰れてすらいないわけだから。 金はある。甲斐性もある。だけど俺には運がない。ショゲるなハゲるな渡辺謙。大変な前妻と縁が切れて、あんな大病から生還して、ハリウッドで成功して、娘の人生も安定して。それで運がないだ? 普通の運気なら今頃もう死んでるって。ショゲるなハゲるな渡辺謙。ハゲてもショゲるな渡辺謙。ここはいっそ、辻仁成に相談だ! 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/21 20:33 関連記事 松居一代、“バブル”のうちにやってほしいこと松居一代の「YouTuberデビュー」が波及!? 戦々恐々とする“あの一家”CMもドラマもなくなったキムタクの今後と重なる“あの女性”「このハゲ」絶叫で一躍前線へ躍り出た、豊田真由子という女騒動で明らかになった、小出恵介という男の特性と機能 次の記事 「国会議員」の下品すぎる実態 >