そろそろしかるべき治療を受けたほうが

R・ケリー、ロリコン疑惑再燃! 複数の女性囲う「セックス・カルト」で告発される

2017/07/19 19:19
NEW YORK, NY - DECEMBER 17:  Singer R. Kelly performs in concert during the '12 Nights Of Christmas' tour at Kings Theatre on December 17, 2016 in the Brooklyn borough New York City.  (Photo by Noam Galai/Getty Images)
「R&B界のパイドパイパー」ってすごい見出し

 エロチックな歌を感情豊かに歌い上げるR&B界のセックスシンボルことR・ケリー(50)に「セックス・カルト団教祖」疑惑が浮上している。15歳の歌姫と婚姻届を出したり、未成年の女の子たちとの性交渉を撮影したとして裁判沙汰になるなどロリコンとして有名なケリーだけに、世間は「とうとうカルト・レベルまできたのか」と驚愕。ケリーは否定し、「洗脳されている」とされる21歳の女性も「今とても幸せ。監禁されてるわけじゃない」と主張したが、居場所についてはだんまり。女性の両親は「ストックホルム症候群だ」「神に祈るしかない」と嘆き悲しんでいる。

「R・ケリーが女性たちを意思に反して“カルト”に監禁、女性たちの親が警察に告発」というショッキングなタイトルの記事が、米大手オンラインメディア「BuzzFeedNews」に掲載されたのは17日のこと。

「2015年5月にアトランタで開催されたケリーのコンサートを鑑賞した時、歌手になることを夢見ていた当時19歳だった娘を連れてバックステージに行くことが叶った。ケリーは娘が録音したCDを聞き、私たちと2時間以上音楽について語り合った。私自身、ケリーのファンだったので、熱心な彼には好印象を持った」「ケリーは娘のキャリアを助けると約束し、インディオのコンサートに娘を招いてくれた。旅費は彼持ちで」「優しくしながら少しずつ娘を洗脳していった。2年たち、娘の意思に反する形で、ケリーは自分の”カルト”に娘を監禁している」と主張する、現在21歳の女性の母親の証言を紹介。

「娘に最後に会ったのは昨年12月。完全に洗脳されていて、まるで囚人のようだった」「娘をきつく抱きしめたけれど、“私を大切にしてくれるケリーを愛してる”と繰り返すだけで。どうしたらよいのわ分からない」と嘆き悲しむ言葉を伝えた。

「BuzzFeedNews」は、ケリーの元パーソナル・アシスタントのシェリル・マックと、かつてケリーに囲われていた、キティ・ジョーンズ、アサンテ・マギーという名の3人の女性の証言も掲載。「ケリーが借りているシカゴとアトランタ郊外の家で、6人の女性が共同生活を送っている」「ケリーは、彼女たちが何を食べるのか、何を着るのか、いつ風呂に入るのか、いつ寝るのか、日常生活における全てを細かく決めている。また、性的な行為についても細かく指示。その性行為を撮影している」「ケリーはマインド・コントロールのマスター。操り人形のマスターだ」という衝撃的な言葉を紹介した。


 キティとアサンテは、ケリーと性的関係にあったとのことで、「携帯電話やSNSの使用も厳しく制限されてた」「ケリーとの写真や住んでいる家を撮影することも厳禁」だったこと、「ケリーは女性たちを“ベイビーズ”と呼び、自分のことを”ダディ”と呼ぶように命じた」ことも明かした。

 3人の女性は、くだんの家にいたほかの女性たちについても言及。「ケリーの側近として7年間仕えている25歳の女性」「ケリーと外出しているところをパパラッチされた19歳の新入り女性」「19歳の頃からケリーと関係を持つようになったアトランタ出身の26歳のソングライター」「フロリダ州ポーク郡出身の18歳の歌手。ケリーのお気に入りで、ナンバーワンガール」だと証言した。

 また、このカルトには女性指導者もいたとのこと。31歳の女性で「新入りメンバーにケリーがどのようなプレイが好きなのかを指導する」役割を持っていたが、最近ケリーと決別したという。

 ケリーは女性たちとの性行為を撮影し、側近の男性たちに披露していたとのこと。しかし、男性たちが女性たちに近づくことは固く禁じていたようで、女性たちに「魅力的に見えないようにジャージを着るよう強制」し、「部屋にケリー以外の男が入ってきたら壁を向くように」と命じられていたそうだ。

 これらの規則を破った女性には、心身ともに罰が与えられたとのこと。キティは「13年の春、SUBWAYの店員と親しげに話をしたとケリーが激怒し、店の外の木に体を押し付けられビンタされた」と証言。アサンテは「ケリーが暴力を振るうのは見たことがないが、女性を感情的かつ性的に支配するカルトを築いていることは間違いない」「ケリーはスウィートな男だと思うでしょうけど、悪魔だわ」と語った。


 娘を洗脳され監禁されていると主張している親は、警察に通報したものの、イリノイ州では17歳以上、ジョージア州では16歳以上なら合意の上でのセックスが合法となっているため、女性たちが健康そうに見え、「何も問題ない」と主張したら、それ以上は何もできないという。

 だが、「罠にはまっていたの」「みんな私のことをバカだって言っていたけど、目が覚めるまでにすごく時間がかかったわ。私がこうやって証言しているのは、今、囲われている女性たちを救いたいから」というキティの言葉やシェリル、アサンテの証言が真実ならば、とても「何も問題ない」ようには思えない。彼女たちの証言がある今、警察もこのまま放置するとは思えない。

 「BuzzFeedNews」はさらに、ケリーが歌手を夢見る若い女性たちをセックスの餌食にしているとも報道。とある女性から入手した電話の会話を録音した音声を公開した。女性が自分の曲について話をしてもケリーは上の空で、「君をもっと成熟させることに興味があるんだよ。曲は問題じゃない。オレは簡単に曲をヒットさせることができるし」と語っているという内容で、女性の「ケリーから“毎日、どんな色のパンティをはいているのか、オレに話す習慣をつけるように”と命じられた」という証言も紹介した。

 この記事を大手メディアはこぞって取り上げ、「R・ケリーがセックス・カルトを築いたと告発される」と報道。世間は「嘘だと思いたいけど、ケリーならありうるから恐ろしい」「法律ギリギリの若い女性を囲うなんて卑怯」「本当に若い子が好きなんだな」と騒然となった。

12 Nights of Christmas