サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじおちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち風俗嬢と結婚したがる男たち カルチャー [おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち] アラフォー吉原嬢から見た、「風俗嬢と結婚」する男の謎――指名3回目で婚姻届も 2017/07/02 21:00 おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち 「結婚しよう」と言ってきた 性格にも問題あるし、容姿・スタイル・年齢も残念だし、借金はあるし、風俗嬢だし、贅沢を言える立場じゃないのは重々承知。男性の嫌な部分ばかり見て却下とか、良い部分を見ずに嫌な部分だけで判断する方式を取って来ていた。こんなんじゃ一生結婚できるわけがない。 いろんな見る目が養われる前に、勢いで結婚してしまった方がいいとか、結婚は考えすぎちゃいけないとか言う人もいる。なので近年は、相手の性格がわかる前にさっさと勢いで結婚してみようか、という発想に至っていた。芸能人でも聞いたことがある、「交際0日で結婚」は、結構、私の中では理想的だったのだ。 すると意外なことに、相手が乗ってきた。「7月に入ったらまた来るね」と言っていたのに、なんとサプライズで2日続けてお店にやって来て、「結婚しよう」と言ってきた。そして、3回目の指名時には婚姻届を持って来ると言って帰っていった。 お店の女性たちに相談してみると、意外と風俗嬢とお客さんが結婚した例が多いと知り、驚いた。確かに、今うちの店で働く風俗嬢で私が知る限り3人がお客さんとお付き合いをしている。 吉原歴が長い女性の話によると、10人ほどお客さんと結婚した風俗嬢を知っていると。絶対ありえないと思っていた。私は、風俗嬢である自分を旦那さんに知られたくない、この事実を墓場まで持っていくつもりでいた。それなのに、みんな離婚もせず円満に人生を送っているそうだ。 なぜか、バツイチの女性たちが、みんな乗り気になって私に勧めてきた。「1回くらい結婚、試してみたらいいよ」って。しかも「クオーターの可愛い子が生まれていいじゃない」って。もしかして、この勢いで本当に行ってみてしまおうか。相手はどんな人かまったくわからないアメリカ人ハーフだけど。お互いを知りながら始める結婚もありかもしれない。 *曼荼羅*(まんだら) デリヘルで風俗デビューし、現在出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちするアラフォー。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱいだけれど、1日2万稼ぐのがやっとの売れない風俗嬢。 ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画」 前のページ12 最終更新:2017/07/02 21:00 Amazon 風俗行ったら人生変わったwww 隠して生きるも、明かして生きるも自分の覚悟次第 関連記事 吉原ソープで働く人々の意外な素顔――アラフォー風俗嬢が見た「優しい」世界「さすが吉原」――デブのおばさん風俗嬢が、吉原で“ソープ嬢デビュー”して見えたことデブのおばさんが風俗デビュー、ナンバーワン“ヘルス嬢”から売れない風俗嬢への転落記風俗デビューは巨乳&でぶ専門のデリヘルだった。「おちぶれアラフォー風俗嬢」の履歴書風俗嬢を「オナニーの道具」として扱う男は、一生女ひとり満足させられないと思う 次の記事 ヤラカシに手を上げるのは日常だった >