サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじおちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たちデブのおばさんが吉原でソープ嬢に カルチャー [おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち] 「さすが吉原」――デブのおばさん風俗嬢が、吉原で“ソープ嬢デビュー”して見えたこと 2017/04/23 21:00 おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち 海外からもお客さんが来る知名度抜群の吉原 ◎海外からもお客さんが来る高い知名度の吉原 太っている人やおばさんは、そういうハードなプレイができることでカバーをする。口内発射やごっくん、イラマチオにアナルファックなどなど。どれも私はできない。そんなハードなことをしなくちゃいけないのなら、ソープに行った方がマシ。 意を決して吉原で私でも働けそうなお店を探した。面接で落とされてもいいように、いくつか候補を絞って面接のハシゴ。そう思ったら、なんと1店舗目ですぐ採用が決まった。拍子抜け。その日のうちに写真撮影し、翌日には初出勤。ヘルスの経験は2年あっても、なんだか吉原ということとソープということで、やはり若干手が震えた。 でも、そんなことをゆっくり考える暇もないほど忙しい。50分ほどのコースを休憩なし、昼から夜まで続けて7人という日があったり。初めての風俗がこれだったら頭がおかしくなっていたかもしれない。誰が、どのちんこか覚えている暇もないほどの回転率。今までのお茶挽きまくりのデリヘルはなんだったのかと思うほど、目まぐるしい忙しさ。お客さんが待合室で座りきれないほどあふれている。 さすが吉原。 最盛期の吉原遊郭には、遊女が3,000人もいたらしい歴史ある町。今の吉原には一体どのくらいの泡姫がいるのかはわからないけれど、知名度は抜群。全国からも海外からもお客さんが来る。ヘルスみたいに過剰に広告費をかけなくても、お客さんが自ら調べて来店する。集客力のないお店で努力するほど骨の折れることはない。抜群の集客力のお店で、あとは自分の売りと努力でお客さんを掴めばいい。 やっと本気で頑張ろうと思えるお店に出会えた。お店のスタッフとの連携プレー。1人でファミレス待機をしていたヘルスではあり得なかった、ソープ嬢同士でオープンに会話をする楽しい待機時間。講習員の女性にイチから教わり、なんでも相談に乗ってもらえる環境。何をとってもヘルスと比べると働きやすい。 もっと早く吉原に来ていればよかった。自分にもっと勇気があれば。 ヘルスで働いた2年は無駄ではなかったけれど、借金を完済できるまでは、まずここ吉原でとことん頑張ってみようと風俗嬢3年目の生活がスタートした。 *曼荼羅*(まんだら) デリヘルで風俗デビューし、現在出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちするアラフォー。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱいだけれど、1日2万稼ぐのがやっとの売れない風俗嬢。 ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画」 前のページ12 最終更新:2017/04/23 21:00 Amazon 図説 吉原事典 (朝日文庫) 吉原で夜のワールドカップが行われていたとは 関連記事 「出稼ぎ」風俗嬢が見た、福岡のクソ客たちと新潟・長岡の寂しく孤独な男たちデブのおばさんが風俗デビュー、ナンバーワン“ヘルス嬢”から売れない風俗嬢への転落記アラフォー風俗嬢が笑った“クンニ研究家”――「風圧でイかせる男」と「ぶぶぶぶー男」新人風俗嬢が出会った、「のどちんこ」を見ないと興奮しない“LLサイズ”の気弱な巨根男風俗デビューは巨乳&でぶ専門のデリヘルだった。「おちぶれアラフォー風俗嬢」の履歴書 次の記事 芦田愛菜、入学式に謎の中年男性 >