ジャニーズ好き目線で、ハロプロ番組『The Girls Live』や過去番組を見て気づいたこと
「ジャニーズとハロプロを兼任しているオタクは結構いる」とか「ハロプロファンになぜかSexy Zoneが人気」といったことは、ときどき耳にする話。小学生くらいから事務所に入る子も多いため、成長を見守ることができる点、楽曲やステージにアメリカンテイストが取り入れられているなどの共通点が指摘されることもある。
近年では、ジャニーズファンの間で、「『こぶしファクトリー』(※すでにハロプロに実在)というユニット名で9人のジャニーズJr.がデビューするらしい」というデマがTwitterで広まったこともあった。
また、昨年、モーニング娘。’16の「泡沫サタデーナイト!」の曲に、Hey!Say!JUMPやジャニーズWESTをはじめとしたジャニーズ画像や映像があてはめられる、「コラボ祭り」がネット上で盛り上がったこともある。
とはいえ、具体的に一体どこが似ているのか。ジャニオタ(Hey!Say!JUMPファン)目線で、℃-ute、モーニング娘。’17、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーらが出演する番組『The Girls Live』(テレビ東京、木曜深夜1時~)や、過去の動画などをチェックしてみた。
◎トンチキなタイトルや歌詞が似てる!
6月末で芸能界を引退する「ももち」こと嗣永桃子のカントリー・ガールズ卒業のシングルは「Good Boy Bad Girl/ピーナッツバタージェリーラブ」のダブルA面。
後者の曲は甘く可愛く心地よいメロディだが、タイトルの意味がまるでわからない。「恋しているととろけちゃう→ピーナッツバターとイチゴジャムみたい」ということのようが、やっぱりわからない(ちなみに、作詞には三浦徳子が参加)。ジャニー社長が名付けたJr.ユニット名「天才Genius」とか「宇宙Six」のようなネーミングセンスに近いものを感じる。
また、モーニング娘。’17の新曲は「BRAND NEW MORNING」。何度も繰り返される「新時代の幕開け」や「新たなる大統領(トップ)に困惑の過渡期だ」など、大仰な言葉が並ぶのは、かつてのHey!Say!JUMPの曲のよう。アンジュルムの「上手く言えない」にも唐突に「大統領」が出てくる。