[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

人前で意見を言うのが苦手な小1の娘とともに、「考える力をつけるワークショップ」を体験!

2017/03/20 19:00
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(C)倉田真由美

 4月から小学2年生になる娘のココ。今は毎週火曜日に英語塾(1時間)、木曜日にバレエ教室(1時間)、そして月1回は科学実験教室(2時間)に通っているのですが、習い事を増やそうかなと思っています。今は、月~金は午後6時まで学童保育に預け、英語とバレエの日は午後4時に迎えに行き、それぞれの教室に連れていくという流れ。

 英語塾は、ココが通っていた幼稚園の教室を使って小学1~3年生を対象に、外国人と日本人の先生2人で子どもたちに教えています。ココは幼稚園の先生や別の小学校になってしまった幼稚園時代のお友達に週1で会えるのが楽しいみたい。半年に1度、筆記と英会話の試験があり、合格してレベルが上がると賞状がもらえます。年末に試験で合格して喜んでいたので、ここは続けることに。

 そしてバレエ教室。こちらは小学生になってから先生が代わって、かなり厳しくなったんですよ。去年の4月から夏までは練習中にココはよく泣いてました。「つらそうだけど、どうする? 辞める?」と聞くと、「まだ頑張る……」と弱々しく言う。負けず嫌いなのか根性があるのかわからんが、たぶん一緒に小学校のお友達が通っているので、その子がいる限りは続けたいんだろう。オレも妻もココにまったく怒らないので、たまには厳しくされることもココにとっては必要なのかも。先生は厳しいけど、うまくできたらちゃんと褒めてくれるし、いい先生ですよ。

 先日は、年に1回のバレエの発表会がありました。本番前には3回ほど教室と別会場で4~5時間に渡るリハーサルがあり、このリハーサル時には本番用の衣装を着ます。ココもほかの子も長時間の練習で疲れてそうなのに、楽しそうに踊っている姿を見ていると、子どもの体力はすごいと驚くばかり。というか、長時間の練習に付き合ってるオレと妻くらたまも含めた親たちの方が疲れてる。まあ、年に1回のイベントだし、しかたがない!

 発表会当日。本番は夕方5時ですが、会場入りは朝10時。本番までの7時間はメイクやら着替え、本番用バレエシューズの縫い付け、リハーサルをやるんだけど、子どもたちの控え室には男性が入れない! なので、ココの準備は妻に任せて、オレは7時間を潰すために、会場だった蒲田駅周辺を散歩に。駅近くのアーケードの入口から出口まで歩き、駅ビルの本屋で時間を潰しました。それでも時間が余ったのでドン・キホーテで知恵の輪を買って戻ったけどまだ3時! リハーサルを眺めて時間を潰しましたよ……。


 妻は本番直前に仕事が入り、ココの出番を見ないで帰ることに。オレは1人で発表会を見たのですが、小学校高学年の子たちはやはりうまい! 体の軸がブレずにクルクル回ってる。そして、ココたちの出番。ココのクラスは2、3年の子もいるのだけれど、ココたち1年チーム3人は一度もミスしないでよくできたと思います! ちょっと感動したね……。ココは先生に褒められたみたいで「また来年も頑張る!」と張り切ってます。

 オレの周りにはバレエを習っていたという女性はいなかったので、ココに将来彼氏ができた時に、「バレエを10年以上やってた」といえば、相手は食いつくんじゃないか? ココを見るイメージが変わるかも! なので本人が辞めたいと言うまで続けてみることに。

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