角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第125回

保育園もシッター業も順調ながら人手が足りない! 特にシッターは幅広い人材が必要

2016/12/03 16:00
kadokawa125
近所の公立中学校から、職場体験で女の子が来てくれています。しっかりしているいい子な上、3日間午前9~午後4時なので戦力になっています

 今年4月に開業したベビーシッター事業「森のナーサリー」が忙しくなり、2017年4月10日オープン予定の保育園「衾(ふすま)の森こども園」の対応が始まり、「駒沢の森こども園」に霊能者を呼んで霊視をしてもらい……と多忙な毎日を送っています(霊能者に「場所は超最高」と言われました! 私が感じた変な念は、今は在籍していないアルバイトが原因だったそう)。自分では「まだまだ行ける」と思いながらも、どうしようもないミスが続出しています。娘が友達と映画に行くので、「ネットで予約して」と言われ、取ったチケットが翌日のチケットだったり、業者への振り込み金額がなぜか違っていたり、自分の容量を超えているのかもしれませんね。

 そんな中、森のナーサリーのお客様が、「保育園を経営したい」とのことで、プロデュースを依頼されました。お客様の希望エリア(汐留、銀座、芝公園)で物件を探されたそうですが、1階もしくは2階をご希望の上、保育園は2方向出口、2階であれば屋内階段と屋外階段、3階以上は避難設備の有無などの細かい縛りがあるため、出てきた物件は高額物件ばかりで、軽く試算しただけでも、50人以上の大型保育園にするか、べらぼうに保育料を高くするかの、どちらかでした。

 私自身、新たな保育園を作ろうと神宮前、西新宿、成城、目黒で探していたのですが、いい物件が見つからず(ボロor高額)、結果、ベビーシッター業を始めることになりました。そのお客様は、東京の方ではないので、場所を変更し土地勘のある大阪で探すことになったので、もしかすると来年は大阪出張が多くなるのかもしれません。私はプロデュースする際には「オープンまでのプロデュース業務を請け負う+名前写真掲載」、「オープン+毎月のコンサルタント+名前写真掲載」、「完全に黒子に徹してのコンサルタント」(食品衛生責任者、書類作成、監査対策などは別途料金)といったパターンがあって、どこまでやるかでお値段もまちまちなのですが、今回は来年4月の直営保育園オープンと重なるので、体力&精神が若干心配です(泣)。

 とりあえず、森のナーサリーを中心に、会社の事務をやってくれる人を募集中なので、興味があれば連絡をお願いします(笑)。多少はExcel、Word、PowerPointが使えて(まったく使えないのは困る)、電話応対ができ、字がきれいならOKです。決して若くない女性の方が、保育業の事務では重宝します。あ、困ったら現場にも行ってもらいますので……。

■「シッターの指名替えしたい」と言われることも


 森のナーサリーのシッターさんたちは、どんどん定期のお客様が決まり、フリーで動ける人が少なくなって困ってます。求人は出していませんが、ホームページの求人欄から問い合わせがあり、月1~2人ぐらいは新しい方が入っています。

霊能者と事故物件視てきました