サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「CLASSY.」の合コン実況が地獄 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「CLASSY.」12月号 「CLASSY.」の“雑談力アップ”のための合コン実況中継、地獄が地獄を呼ぶ展開に…… 2016/11/16 17:00 女性誌レビューCLASSY. しかしこの企画の見どころはここではなく、次ページの「雑談が苦手な読者が、合コンでテクニックを実践してみました!」ですよ。3対3の合コン実況中継に、前述の元No.1ホステスカウンセラーさんが「合格/不合格」の判定を下すというもの。担当ライターのテープ起こしがキツそうな案件です。 雑談力を意識しながら男性陣と会話を繰り広げるアラサー読者。「カッコいい声で名前を呼んでもらえて嬉しかったです」「〇〇さんってなんだかお茶目ですよね」と、まぁ女子は持ち上げる持ち上げる。そして「低温のハスキーボイスで呼ぶと女のコはグラっとくるってクラッシィに載ってたもんな」「ギャップは大事って話も、この前クラッシィに載ってたもんね」「その冗談、二回目だから!」と、まぁ男子はスベるスベる。こんな地獄のようなやり取りを見て、気付きました。女性がここでいう「雑談力」を身につければ身につけるほど、男性は大して面白くもない話を面白くないと気づかず、この地獄は果てしなく続いていくことを。 レクチャーされるがままに相手を褒める、生真面目な「CLASSY.」女子。ただ、月ごとに言うことが変わる「CLASSY.」に付いて行っていいのか、今一度よく見直したの方がいいかと……。 (西澤千央) 前のページ123 最終更新:2016/11/16 17:00 Amazon CLASSY.(クラッシィ) 2016年 12 月号 [雑誌] 元No.1ホステスカウンセラーに任せたらこうなるよね 関連記事 選ばれた女たちの余裕と自信がにじみ出る! 「CLASSY.」の商社妻座談会が読者の神経を逆撫でどこまでも男の妄想に付き合う「CLASSY.」が、危険なニオイしかしない“量産型女子”を提案男ウケ服に、男性読者が「正解すぎてびっくり」! 今月も謎の宴会芸を繰り広げる「CLASSY.」カッコいいとモテの矛盾に疲れた「CLASSY.」読者を癒やす、「愛が深まる服」という夢物語UNIQLOやGAPをモテ服と紹介する「CLASSY.」のコピーが、イイ感じに狂ってる! 次の記事 キム・K、自分の有料サイトで復活 >