サイゾーウーマンコラムピース・綾部の約束された未来 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 ピース・綾部祐二、「NY移住」で約束された未来の姿とは 2016/10/14 22:25 週刊ヒトコト斬り ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! 『よしもと男前ブサイク芸人グランプリ』(ワニブックス) ◎3カ年計画発動 「ピース綾部、ハリウッド目指してNY移住」か。お笑い芸人じゃなくて役者志望ってのがまた。昭和か。どうせ広げるなら、風呂敷はデカい方がいいってことか。失敗して帰ってきても『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)があるしな。 「最悪、あれで笑い話にすれば復活の目になる」と、芸能界のある種の保険となりつつあるあの番組。でも最近、出てほしい、出るべき有名人の確保が難しくなっている印象だ。 ……もしかしてこれ、『しくじり先生』の担保企画じゃないだろうな。放送日まで決まってたりして。2019年の年末あたり。 ◎心は常に一級セレブ 骨折で入院中、外出許可をもらっての久々の仕事で、『バリバラ』(Eテレ)主催のバリアフリーのファッションショーに出演した道端アンジェリカ。車椅子に乗ってドレス姿を披露。感想を尋ねられ、「すごく素敵なドレス。座ってもラインがキレイに見えるし、立ち上がってもシワが目立たないんです」。立ってもってアンタ……。 道端系と『バリバラ』って、水と油な。そこも含めて、あえての起用か。「みんなちがって みんないい」か。『バリバラ』を買いかぶりすぎているのか私は。 ◎そこと並べないで…… 今年もまた、「なじみの店に集い受賞を祈るハルキストたち」が見られる季節になった。秋の風物詩……。 この光景を見るたび、なんか「日本代表発表時に必ず中継されているキング・カズ」という画ヅラを思い出す。「7年連続最優秀候補」という時間軸の長さも。 とここまで書いてたら、「ノーベル文学賞、ボブ・ディラン」という一報が。ドッキリか? とりあえず、ハルキストたちにとって、今までで一番落胆の秋。8年連続最優秀候補入り決定だ。キャリーオーバーがすごいな。 今井舞(いまい・まい)週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/22 16:19 関連記事 活動休止発表後も、なお話題を集めるゲス乙女。にまつわる新たな気付き『渡る世間は鬼ばかり』の旋律に、天童よしみが歌を乗せたことの意味福山雅治、自宅ストーカー事件の調書「懲役刑を受けてほしい」発言の思いとは白無垢に水素水生成器で笑われても……藤原紀香という芸能人の“有難さ”工藤静香の「二科展入賞」作品のタイトルが醸すメッセージ 次の記事 「文春」記事にタキツバファン憤慨! >