ファンとのおいたトーク

ロビー・ウィリアムズのど下ネタトークに、J・ティンバーレイクが能面顔でドン引き!

2016/10/07 21:00

 1990年代、イギリスのボーイズグループ「テイク・ザット」で人気を博し、その後ソロアーティストとしてブレイクした人気歌手のロビー・ウィリアムズ。2000年には美しい女性たちに囲まれる中でストリップし、全裸になる「RockDJ」という曲のミュージックビデオを制作。イチモツにはぼかしがかかっており、最後には肌を剥ぎとって骨になるというグロい作品なのだが、ファンは美しいヌードだと大絶賛。セックスシンボル的存在だった彼を「次期ジェームズ・ボンドに!」と求める声まで上がった程だった。

 イメージ通りのプレイボーイだった彼は、歌手ナタリー・インブルーリア、ガールズグループ「スパイス・ガールズ」のメラニー・チズムとジェリ・ハリウェル、アンナ・フリエル、リアム・ギャラガーの元嫁ニコール・アップルトン、ロッド・スチュワートの元嫁レイチェル・ハンター、モデルのカイリー・バックスら美女ばかりと浮き名を流し、キャメロン・ディアスやニコール・キッドマンら大物スターとウワサになったことも。

 ドラッグやアルコールを乱用し、死にかけたこともあるほど荒れた日々を送り、うつ病だと告白するなど不安定な時期もあったが、10年に女優のアイーダ・フィールドと結婚し、12年に娘が誕生したことで安定。ここ数年は家族を最優先し、目立った活動はしていなかったが、今年5月にソニー・ミュージックと契約を結んだことを発表。3年ぶりとなるニューアルバム『Heavy Entertainment Show』を11月4日にリリースすると発表し、9月末にはシングル「Party Like a Russian」を発売。現在、プロモーションのために忙しい日々を送っている。

 そんなロビーが、出演したトーク番組で若かりし頃に経験したとんでもない話を披露。一緒に出演していた歌手のジャスティン・ティンバーレイクをドン引きさせたと、大きな話題を集めている。

 その番組は英「BBC One」局の人気トーク番組『The Graham Norton Show』。この日は新作映画の宣伝を兼ねてジャスティンと女優アナ・ケンドリック、映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られる俳優のダニエル・ラドクリフも出演。和気あいあいとした雰囲気の中、番組は進行していった。


 そんな中、司会者のグラハム・ノートンから、「今、あなたは結婚して子どももいて落ち着いてらっしゃるけど、昔はめちゃくちゃなファンと、いろいろあったわけでしょう?」「これまでファンからもらったものの中で最もクレイジーなものや、クレイジーな体験を教えてくれませんか?」と質問されたロビーは、「(性器)ヘルペス」と力強く即答。ファンとセックスをして性病をうつされたことを激白した。

 この告白に、穏やかだったステージの空気は一転。ダニエルは手を口に当て下を向いて笑い、アナはいら立っているかのように指をパチパチと鳴らし、ジャスティンはすくっと立ち上がり「これ以上は聞きたくない」と帰るふりをした。観客から笑い声が上がるなか、ロビーは真面目な顔で、「この話したらまずいってわかってるんだけどさ」「自分でもこんなこと話すのかよって思うけど、言うよ」と、もったいぶりながら話し始める。

「その昔、城を借りてたことがあった。ツアーのリハーサルのために借りてたんだけどさ。オレの部屋はでっかくて。その部屋の中で寝てさ。眠りから覚めて、あぁベッドに寝てるなぁって認識しながらも目は閉じたまんまで」
「まどろみの中、頭が混乱してきたんだ。誰かがオレの部屋にいるって感じるんだ。掃除してるんだろうなって。で、目を開けたらベッドの端に女性がいたんだ。年齢は28歳から58歳くらいの」
「彼女は床に脱ぎ捨ててあるオレのパンツに視線を移してさ。『カルバン・クライン?』って聞くから、『あぁ』って答えたら、『プッシー』って言ったんだよ」

下ネタの品格 (文春文庫)