高畑裕太容疑者、『24時間テレビ』中継代打はアノ大物二世タレントに内定!?
23日、高畑裕太容疑者が強姦致傷の容疑で逮捕された事件をめぐり、日本テレビが対応に追われている。同局は27~ 28日放送の『24時間テレビ 愛は地球を救う』に、高畑容疑者をパーソナリティーとして起用していたほか、同番組内のスペシャルドラマにも出演させていた。ドラマの代役として、急遽NEWS・小山慶一郎が登板することとなり、撮り直しが発表されたが、それ以外の変更点も山ほどあり、局関係者も“ヤケクソ”状態なのだという。
「日テレは事件を受け、まずは高畑容疑者の顔や名前を載せていた番組販促物を回収、もしくは該当部分を伏せるなどして対処。ドラマはなんとか間に合わせるとしても、高畑容疑者が登場予定だった企画はほかにもありました。母で女優の高畑淳子と『親子愛』がテーマのVTR共演が20~30分ほど、また地方中継も任されるはずだったんです」(芸能プロダクション関係者)
当然VTR企画は消滅したものの、地方中継は現地とのアポイントの都合で、白紙にはできなかったという。
「そこで日テレが代打に指名したのは、渡辺徹と榊原郁恵の息子・渡辺裕太。渡辺は、2014年から同局の情報番組『news every.』で生中継キャスターを務めており、代打には申し分ないと判断されたのでしょう。本番では、地方漁業の現場レポートを行うようです」(同)
渡辺は、日テレと親交があったこと、また高畑容疑者と同じ二世タレントであることから、白羽の矢が立ったそうだが……。
「安易といえば、安易ですよね。スタッフ会議でも『さすがに安直すぎやしないか?』といった声が上がったものの、タイムリミットが迫っていたため、番組幹部が『台本書き換えなくていいじゃん』とGOサインを出した。というのも、台本は、高畑容疑者を淳子と混同しないように“裕太くん”と一貫して記載されていたんです。だから『ちょうどいいじゃん』という話ですが、スタッフはもはやヤケクソですよ」(同)
こんな調子では、放送時にも視聴者からさまざまな苦情が出そうなものだが、この抜てきは、渡辺にとって実に複雑だったに違いない。