サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」松方弘樹、30歳年下愛人に殉愛疑惑? コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第320回】 松方弘樹、30歳年下女性に“殉愛”疑惑? たかじん騒動と大きく異なる「金」事情 2016/06/14 21:00 女性週刊誌ぶった斬り!松方弘樹能年玲奈 「(能年引退記事を書いた)『週刊女性』には発売直後に抗議書を送っています。ところが、フジテレビは新たに独自証言を裏取りもせずに放送しました。(略)誠意ある対応が見られない場合は、BPO(放送倫理・番組向上機構)に対し、『放送による人権侵害の申し立て』を行うことも検討しています」 能年サイドがBPOに申し立てを検討している。もしそれが実現すればバーニングなどと芸能マスコミの癒着が暴かれる可能性すらある事態だ。これに対し、癒着芸能マスコミは騒然となったが、問題の「セブン」にはBPOに関してこんな記述がある。 「テレビ局にとってBPOは鬼門です。これでフジテレビはドラマなどで能年さんを使いにくくなった。他のテレビ局も敬遠したくなったことは間違いありません」(テレビ局関係者のコメント) これはバーニングと太いパイプを持つ「セブン」による“BPO潰し”と“脅し”に他ならない。「BPOなんかに申立てしたら、もうお前は終わりだよ」――。 こうして芸能マスコミたちに寄ってたかって叩かれまくる能年。そんな不条理な癒着マスコミに、ファンの能年待望の声はかき消されてしまっている。 2014年に巻き起こった、やしきたかじん“殉愛”騒動、宇津井健、そして高倉健のまさかの“養女”問題などここ数年、大物芸能人の晩年を巡る“囲い込み”が大きな話題になっているが、今度も意外な人物に関する“殉愛”疑惑が「セブン」で報じられている。 それが闘病を続ける松方弘樹(73)だ。松方には1991年から付き合い始めた愛人がいた。30歳年下の女優の山本万里子だ。そして98年には山本の存在が当時妻だった仁科亜季子にバレて離婚、以来、松方と山本は事実婚を続けるパートナーとなった。そして今年になって松方は「脳リンパ腫」を患い、芸能活動を休養して入院生活に入ったが、その松方を山本が“囲い込み”、関係者や友人からの見舞いどころか、周囲との連絡を断っているというのだ。 確かに、たかじんや高倉のケースと同じだ。しかし大きく違うことがある。それが“金”だ。 「セブン」では松方の経済状況について「相当厳しい」と指摘しているのだ。 「松方さんは飲み代や遊び代で稼ぎを使ってしまう昔ながらの役者さんです。しかも最初に離婚では3億円という高額慰謝料が話題になり、仁科さんとの離婚時は貯金が底をついていた。離婚後に急場しのぎで京都の豪邸を売り払いましたが、二束三文でたいして足しにはならなかった」 もちろん元気に働いていた時は問題なかっただろう。しかし病を患った後に、松方と山本が暮らした家賃100万円以上のマンションは解約され、その3分の1以下のマンションに転居してもいるという。 そう考えると、莫大な遺産があったたかじんや宇津井、高倉と、今回のケースは大きく違う。しかも山本は他ケースと違い、戸籍上、松方と山本は何の関係もない(はず)。お金は関係なく献身的に、そして囲い込むように看病する。 ではどうして山本は、親しい友人にすら松方を会わせないのか。「セブン」ではダンディな松方が病床の姿を見せたくないのではと推測するが、確かにそうした面もあるのだろう。しかし山本自身、今の状況はこれまで待ちこがれた時間ではなかったのか。 これまで松方は友人や仕事関係者など多くの人々に囲まれ、そして豪快に遊び回った。だが病気になった今、山本はようやく松方を独り占めできた。また遊び仲間が大挙して訪れ、静かな“最後”の生活を邪魔されたくない。そんな女心、そして松方を支え続けてきた意地や自負があるのではないのか。 現在、松方の病状は芳しくないものだというが、関係者や友人も2人を静かに見守ってほしい。そして今後、山本の“黒いうわさ”が出てこないことを切に望みたい 衝撃だった小林麻央の進行がん発覚。これは9日の「スポーツ報知」によるスクープだったが、実は「女性自身」はその数日前からこの情報をキャッチ、報道以前に海老蔵の自宅前で張り込んでいたらしい。海老蔵や麻央の母親が子どもたちの面倒を見ている模様をレポートしている。 週刊誌だから日刊のスポーツ紙に抜かれてしまう。ある意味宿命でもあるが、しかし「自身」は頑張った。これまで知られていないレアな情報をゲットしている。それは、海老蔵が唯一相談していたという“はとこ”松たか子の存在だ。 「女性特有のがんですし、よく電話をかけては相談していたようです。いま彼が本当に心を開いて相談できるのは、彼女だけかもしれません」(歌舞伎関係者のコメント) 抜かれても、頑張った。 前のページ12 最終更新:2016/06/14 21:00 Amazon 『後妻業 (文春文庫)』 克基なんてヤフーニュースで入院知ったってよ! 関連記事 さくら夫人の出現は必然だった――木嶋佳苗、上田美由紀、京都・筧千佐子から『後妻業』へ高倉健の養女は“糟糠の妻”か“後妻業”か? 報道に渦巻く邪悪な思惑「たかが籍だと思っていた」姑の最期を看取った後妻は、お通夜と告別式から締め出された長嶋茂雄一族も“後妻”トラブル!? ミスター利権をしゃぶる謎の“おばさん”とは?能年玲奈の“引退報道”に透ける、芸能界の力関係――小泉今日子の「援助」も飲み込む闇 次の記事 優香の結婚相手に「売名」の声 >