サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「LARME」の意外な恋愛特集 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「LARME」5月号 彼氏を「神」と呼ぶモデルが登場!! 男ウケ度外視な甘カワ系ガーリー誌「LARME」の恋愛特集 2016/05/15 21:00 女性誌速攻レビューLARME わかります、わかります。靴を何十足と持てるのは、モデルか金持ちか、「一度履いた靴は二度と履かない」と豪語したとウワサされる梅宮アンナさんくらいですから。<空前のソックスブーム>にあやかって、少ない手持ちの靴で代わり映えさせようという、悩めるガーリー女子たちの努力が伝わります。彼女たちの好感度、めちゃくちゃ高くありません? 2015年3月号(020号)掲載のコラムでは、辛酸なめ子さんが「ファンタジーと現実の間を自由に行き来できるのが女子の特徴です」なんておっしゃっていましたが、言い得て妙ですね。お財布に余裕がないとファンタジーには飛べないということなのかもしれません。頑張れ、「LARME」女子~! ■「LARME」史上初の男性ゲスト登場! 「男ウケは度外視なんじゃなかったんかい!」と思わずツッコみそうになったのが、本誌中ほどのブックインブック(ふう)に掲載された、珍しく恋愛一色の連続3企画。路線変更かな? との第一印象でした。 初期の「LARME」では、<一気に3歳若返る(はぁと) 禁断のパイナップル盛り。><ゆるふわ成分配合の乙女団子はいかが(はぁと)?><バンビ界のメイク先生が秘密のレッスンを開校(はぁと)>なんて、最高に塩味の効いた男を寄せ付けないキャッチコピーが見られましたが、早速チェックしていきましょう。 「恋愛取扱説明書」は、3ページにわたる長文恋愛ポエム。「彼にコレで褒められた100選」には、<クリスマスや記念日などイベント時には必ずケーキとごはんを作る><彼の家でデートするときはさりげなくお片付け>など、普通のファッション雑誌あるあるのモテテクも掲載されていて驚きです。 そして特に注目すべき企画は、「女の子には誰でもみんな恋の流儀がある(はぁと)」。彼のことを“猫かわいがりする”派から“神と崇める”派まで、「LARME」モデル7人がそれぞれ自分の恋愛について語る企画なのですが、グラビアにはなんと! V系ロックバンドSuGのヴォーカリスト・武瑠さんが、モデルちゃん達の彼氏として登場しているのです! 男性ゲストが登場するのは「LARME」史上初だそう。武瑠さんは『ファイナルファンタジー』シリーズのVIII以降に登場しそうなそのV系ルックスのおかげで、男性ながら「LARME」ワールドに仲間入りできたのかもしれません。2次元枠ですね。そういえば前号には、みるきーこと渡辺美優紀さんのデート企画があったのですが、お相手はクマの着ぐるみでした……。 ちなみに、れいにーこと柏麗奈さんの恋愛論、ちょっとした文量なのに「神」というワードが13回も登場します。<いつだったか、神が遠くに行く前、私のことを「カバンに入れて持っていきたい」って言ったことがあった。>……えーと、どこの国の創世記でしょうか。恋愛は十人十色と言えど、ちょっと心配になってきました。でも結局は、「カワイイからなんでもいいか!」なんて思えてきてしまっている自分がここにいます。「LARME」、恐るべし。 さてさて、恋愛色が一気に増した今回の「LARME」。といっても、単純に男ウケを狙っただけなのではなく、「男の子に恋する(カワイイ)私たち」を表現した結果と解釈すれば、どこまでも甘カワを追及するいつも通りの「LARME」ワールドだと言えるのでしょう。 ただ、筆者の勝手な希望ですが、甘いだけではいつかは飽きてしまうもの。変化の兆しが見えつつある「LARME」ワールド、これからどういった展開を見せてくれるのでしょうか。次号も期待です! (小麦こねる) 前のページ12 最終更新:2016/05/15 21:00 Amazon 『LARME(ラルム)021 2016年5月号』 「神」と呼ばれている男の気持ちはノータッチで行きたい 関連記事 「小悪魔ageha」復刊! ナチュラル化するage嬢に一石を投じる“盛り”復権がテーマ「男目線」は関係ない! 「小悪魔ageha」成功の秘訣半目・いびき・大の字はNG! 熟睡中にまで“可愛い”を要求し、女子を追い詰める「ar」「本能に従え」と説く「ar」のモテ特集、「男はやっぱりコンサバが好き」と矛盾した方向に……「男はみんな浮気する」「男はいつまでも怒られたい」、男目線を持ち出した「ar」の恋愛特集 次の記事 櫻井に熱愛疑惑の嵐ウラニュース >