気になるワキの臭いを切らずに解消 手術不要の画期的な治療法とは?

2016/05/09 15:00
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東京プラチナムクリニック・矢口匡院長

 新年度を迎え、暖かくなり、そろそろ本格的に薄着になる季節が近づいてきました。そうなると気になるのが、ワキの汗や臭いですよね。

 欧米では70~100%がワキガ体質である一方、日本では10人に1人(約10%)と少数派。だからこそ、日本ではワキガが大きな悩みとなってしまいます。また、アポクリン線が多い女性のほうが男性よりもワキガに悩む人の割合が高いとも言われています。

 そこで、ワキの臭いの原因とケア方法について、ミラドライメディカルセンター加盟クリニック「東京プラチナムクリニック」の矢口匡院長に話を聞きました。

ミラドライメディカルセンターは信頼できるワキガ治療ミラドライ認定医の医院ネットワークで、全国のミラドライクリニックのモニター募集情報を紹介しています。

■耳垢が湿っている人はワキガの可能性が高い


――ワキガになる原因とはなんでしょうか?

矢口匡院長(以下、矢口) 皮膚の中に汗をつくる2種類の汗腺があって、ひとつは「エクリン腺」、そしてもうひとつが「アポクリン腺」です。エクリン腺は普通の水っぽい汗を出す汗腺で、アポクリン腺がワキガの原因(臭いの原因)となる汗を出す汗腺になります。

 このアポクリン腺は脇とか耳とか、乳輪とかごく限られたところにあるのですが、このアポクリン腺の多さは「遺伝」により左右されるものなので、遺伝的にアポクリン腺が多い方はワキガ体質であると言えます。

――ワキガであるかどうかをチェックする方法はありますか?

矢口 耳垢でチェックするのが一番確実ですね。耳垢が湿っている人はワキガの可能性が高いです。


――ワキガの治療法にはどのようなものがあるのでしょうか?

矢口 ボトックス注射と手術があります。手術の中にも切開してアポクリン腺を除去する保険適用の手術もありますし、保険適用ではないですが、脇を小さく切って超音波でアポクリン腺を破壊する手術もあります。あとは、皮膚を切らない治療法として「ミラドライ」があります。

■切らずに施術当日から日常生活を送ることが可能なミラドライ

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ミラドライの専用機器

――ミラドライとはどのような治療法ですか?

矢口 専用の機器で皮膚の奥にマイクロ波を照射して熱を発生させ、エクリン腺とアポクリン腺を平均7~8割ほど破壊します。

――ミラドライと手術との違いはなんでしょうか?

矢口 皮膚を切らないというのが一番大きな違いです。そのため、ダウンタイムが短く、患部を冷やす必要はありますが、施術当日から日常生活を送ることが可能です。また、ミラドライはもともと多汗症の治療機器として開発されたものなので、汗と臭いが同時に減るということのメリットは大きいと思います。

 それから、ミラドライは脱毛効果が高く、1回で8割くらいの毛が脱毛されます。汗腺を破壊するとき、毛根も一緒に減るので、脱毛を考えている方には喜ばれますね。

――東京プラチナムクリニックにおけるミラドライ治療の特徴はありますか?

矢口 当クリニックでは汗腺をより多く破壊するために、通常の2倍の重ね打ちを、最大出力で行っています。治療は大体3〜4時間くらいかかりますが、通常よりは、高い治療効果を得られると思います。

 また、治療前にはミラドライの説明などカウンセリングだけで1時間近く行います。治療の仕組みや効果、メリットやデメリットなど、ミラドライについて全部説明します。適当に説明してしまうと患者さんも不安になるでしょうから、ここは必ずきちんとやります。治療後に起こるダウンタイムの症状をあらかじめ説明しておくと、トラブルじゃないかと心配になることもありません。きちんと説明を受けて納得されてから治療するというのが、患者さんにとって一番有益なことだと思います。

<治療法による比較>

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 東京プラチナムクリニックで行っている、切らないワキガ治療法ミラドライは、傷跡も残らず、効果が半永久的に続く上、施術当日から日常生活を送れるなど、メリットが多いことがわかりました。汗の臭いや多汗に悩んでいる人は、早めにクリニックに相談してみるのがよさそうです。

東京プラチナムクリニック

ミラドライメディカルセンター

※この記事はPR記事です

最終更新:2016/05/09 15:00