リアルな歌詞にファン騒然

ビヨンセ、新アルバムで夫ジェイ・Zの浮気を糾弾! 浮気相手も宣戦布告でネットが大炎上

2016/04/25 21:00
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世論を味方につける、さすがの策士!

 2月6日に突如新曲「Formation」を発売し、過激な歌詞で全米の度肝を抜いたビヨンセ。終始黒人を賛美し、「彼にフ●ックで満足させてもらった後は、レッド・ロブスターでおごってあげるの。だってアタシ、超ヤバいから」というエグい歌詞もあるこの曲は、ラッパーで音楽プロデューサー、実業家である夫のジェイ・Zの影響を強く受けたものとみられ、繰り返し離婚危機説が浮上するが、最強のパートナーだとファンを安心させた。

 先週の土曜日には、「Formation」が収録された、ビヨンセの通算6枚目となるスタジオ・アルバム『Lemonade』が発売された。ビヨンセは、1週間前にインスタグラムで「HBO局で、東部時間の4月23日午後9時、太平洋時間午後6時に『Lemonade』(のミュージックビデオ)をオンエアする」と発表。HBO局で放送された直後には、ジェイが買収し、ビヨンセも共同オーナーを務める音楽ストリーミング・サービス「Tidal」でも発売され、世界中で高く評価された。

 そんな『Lemonade』だが、収録されている12曲中、8曲に「パートナーに浮気された女性の怒り、苦しみ、悲しみ」が描かれており、ネット上では「やはりビヨンセは、ジェイの浮気に悩んでいるに違いない」と、話題騒然となっている。

 例えば、「Hold Up」という曲。「あなた以上の男性はいないというのに/あなたは愛してくれる女をこんなにもひどく扱うのね」「なにかが違うって感じる、事実そうだから。特に真夜中に明らかになることは/あなたからは秘密の匂いがプンプンする、くだらないとスルーできるほど私は完璧じゃない/なんでここまで落ちぶれちゃったんだろう。あなたの発信履歴を見たりして/プライドは失いたくないのに、ビッチが私をはめるから!」という歌詞がある。

 また「Don’t Hurt Yourself」には、「私のことなんだと思ってんの? あなたは、どこにでもいるような平凡なビッチと結婚したわけじゃないのよ、ボーイ」「あなたのルイ・ヴィトンから香水の匂いがするわ、ボーイ/いいから、私のデカ尻にキスをしなさい、ボーイ/今夜、あなたのことをめちゃくちゃにしてやるからね、ボーイ」「最終警告よ/私があなたに命を捧げたこと、知ってるでしょ/また、こんなクソみたいなことしたら、あなたは妻を失うことになるわよ」。


SWITCH Vol.34 No.6 樹木希林といっしょ。