サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」宮崎元議員&乙武、不倫の結末 コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第311回】 宮崎元議員の妻は“離婚”宣言、乙武洋匡の妻は決意! 2つの「不倫」の結末 2016/04/12 21:00 田口淳之介女性週刊誌ぶった斬り!乙武洋匡 「女性自身」4月26日号(光文社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 「保育園落ちた 日本死ね!!!」で大きくクローズアップされた待機児童問題。しかし、千葉県市川市で4月開園予定だった保育園に対し「子どもの声がうるさい」との近隣住民からの反対で、開園が断念されたという。虐待されて泣き叫んでいるわけではなく、子どもの楽しく遊ぶ声が騒音扱いされる。ここ最近、人々がさまざまな場面で寛容さを失っているように思えるが、それは政治的経済的に閉塞した日本社会を象徴しているのかもしれない。 第311回(4/7~12発売号より) 1位「金子恵美議員 前妻 加藤鮎子議員との女子会で(秘)宣言『“ゲス夫”とは離婚する!!』」(「女性自身」4月26日号) 同「乙武洋匡 妻の手料理に涙! “夫婦再生”約束の夜」(「女性自身」4月26日号) 2位「元KAT‐TUN田口淳之介 引退後は東京を離れ小嶺麗奈の実家のお手伝い」(「週刊女性」4月26日号) 3位「今どきの新入社員事情 藤井フミヤの長男も! 入社式は両親と一緒」(「女性セブン」4月21日号) 先週に引き続き2つの対照的“不倫ネタ”を取り上げたい。今週の「女性自身」が報じた、不倫で議員辞職した宮崎謙介元議員と、不倫で議員になりそこねた乙武洋匡だ。 まずは宮崎元議員は議員辞職だけでなく、離婚も避けられないようだ。「自身」ではその数々の状況証拠や証言を掲載している。 いわく、産休復帰会見で妻の金子恵美議員は「夫」という言葉を一度も口にしなかった。指輪も外していた。そして女子会での発言だ。この会は加藤鮎子議員(宮崎元議員の前妻!)、大沼瑞穂議員と金子議員の3人で開かれるものらしいが、そこで金子議員は「もう離婚しようと思う」と打ち明けたというのだ。女子会だけでなく派閥幹部にも「離婚の意思」を伝えたというから、まあ離婚に向けての動きがあることは確かなのだろう。 宮崎元議員と一緒にいても政治家としては損するばかりで、何の得もないから“政治家”金子議員にとっては当然のことなのだろう。 だが興味深いのはこの議員女子会でのあるエピソードだ。金子議員は結婚前にこの女子会で宮崎元議員の前妻・加藤議員に結婚を反対されていた。 「女癖の悪さで私も別れたんだから、あの男だけはやめておきなよ! 女癖と高飛車な態度は絶対直らない。恵美ちゃんはわかってない!」 前妻からの切実な訴えを聞かなかった金子議員。恋は盲目というが、政治家としてその後の騒動を考えると、男を見る目がなかっただけでは済まないかもしれない。 12次のページ Amazon 『藤井フミヤの山に登りたい 北八ヶ岳編 [DVD]』 関連記事 乙武洋匡、“懺悔パーティー”のビデオ配布に「打算的すぎ」! 参加者が明かす異様な舞台裏乙武洋匡の不倫騒動を沈静化させる、仁美夫人の世間・マスコミへの痛烈な皮肉SMAP、E‐girlsら登場の豪華フジ入社式、「呑気すぎる」という失笑のウラに“笑えぬ懐事情”“ゲス不倫”グラドル、騒動後もモテ本熟読! 私生活の様子に漂う「気配」“ゲス不倫”宮崎元議員、お相手グラドルの過去! 「寝取られた」女性記者が赤裸々告発