【うわさの現場から】

乙武洋匡、“懺悔パーティー”のビデオ配布に「打算的すぎ」! 参加者が明かす異様な舞台裏

2016/04/08 11:45
2016egotai.jpg
『五体不満足 完全版』(講談社インターナショナル)

 乙武洋匡氏の誕生パーティーが5日、都内・新宿区のリーガロイヤルホテル東京で行われた。翌日の情報番組などでは、「主催者提供」という乙武氏が謝罪する動画が放送されていたが、用意周到な“マスコミ対策”には批判が出ているようだ。

 パーティーは、不倫スクープ記事が掲載された「週刊新潮」(新潮社)の発売前より予定されており、乙武氏は中止を考えたものの、パーティー発起人が「こういう状況だからこそやろう」と後押ししたことによって、開催が決まったという。乙武氏は当日、一切笑顔を見せることはなく、壇上でも「自分の不徳の致すところ」と謝罪。また、妻の仁美さんも「2度目はないです」とコメントしたことが報じられている。

「ビデオの提供に関しては、乙武氏が以前マネジメント契約を交わしていたサニーサイドアップのバックアップで実現しました。乙武氏は『少しでも世間のネガティブイメージを払拭したい』という一心で、何としてでもマスコミに向けて声明を発表したかったようで、古巣の幹部を頼ったそうです。当日の夕方には、各マスコミに『ビデオを提供する』と通達がありましたが、なんとも打算的な気がします」(テレビ局関係者)

 しかし、当然各メディアがそれだけで納得するはずもなく、当日は会場の内外に多くのマスコミが集結した。

「敷地外にはテレビカメラが殺到し、ホテル内にも大勢の記者が押しかけ、騒然としていました。なかには喜々として記者の質問に答えている参加者もいましたが、会場の外は異常なくらい物々しい雰囲気で、『なんだか悪いことをしてしまった気分』とこぼす人も」(参加者の1人)

 なお、当日の参加費は一律1万円で、250人ほどの来場者だったという。


「会場費、そしてスタッフの配備を考えると、乙武氏は明らかに赤字でしょうが、そこまでしてでも反省の色はアピールしておきたかった、ということでは。しばらく公の場に出てくることはないかもしれませんが、ほとぼりが覚めた頃の復帰プランを今から画策していると思います」(前出・関係者)

 休業期間の前の宴という、なんとも皮肉な誕生パーティーとなってしまったが、果たして“策士”乙武氏の次なる一手は――。

最終更新:2016/04/08 11:45
『五体不満足 完全版 【講談社英語文庫】』
1万円だったら結構いいお料理が出たんでしょうね?