サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー『AneCan』が2016年版「モテ」を大考察 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「AneCan」2月号 『AneCan』が2016年版「モテ」を大考察! アラサーがモテモテの“不変テク”発見か 2016/01/24 17:00 女性誌速攻レビューAneCan ■ここで紗栄子を出せー! 「古市憲寿・はあちゅう・air木村直人とアラサー男女97人と 平成28年の『モテ』を真剣に考えてみた」という、アラサーがアネサーのためにモテを考え尽くした、なんとも有り難い企画が。「『男性に刺さる(ハート)』と思われていたけれど、実は“もう効かない”モテテク9」から始まり、「新しい『モテ10』の特徴」と「不変の『モテ10』の特徴」、そして、上記の賢者3名のアドバイスがどどーんと載っている豪華版でございます。これを読み込めば今年もモテッモテな1年を過ごせるに違いな〜い!! その内容を少し紹介すると、「新モテテク」には「群れない感じがいいな。今度話しかけてみたい」とか「SNSは『ほどほど』に使っている」などとあります。え……友達と群れておそろとかダメ? あえてのおそろ写真をシェアなんてとんでもないってこと? さらに、「バッグはぱっと見、ノーブランドに見える」や「ローヒール靴をよく履いている」「多くの男性にモテようとしない」など、次々と平成のバブル気質なアネサーにはなかなかの難題を投げかけてきます。これってどういう意図なんでしょう……? 新たなる侵略者(若い可愛い子)についての説明!? でも安心してください! 次ページの「不変の『モテ10』」、言い換えまして「永遠に男子受けする『トワモテ』」には、「靴は必ずヒール靴(ただし7㎝以下)」や「鞄は、上質な皮の小さめバックを愛用」といったアネサーにとって都合のよいものばかり! そして、「お年寄りや動物に優しい」や「『ありがとう』『ごめんね』がちゃんと言える」など、人間ならば軽くクリアしていると思われること、というか古くからの最低限押さえておかなくてはならないモテテク、いや道徳的なことが載っています。これはアネサーであればすでにバッチリなはず! 私たちは間違っていなかった……! 最後には、締めとして登場者からのアドバイスが掲載されているんですが、古市さんや木村さんはともかく、はあちゅうさんは、筆者にとってモテて得しているのかどうなのかまったくわからない人なので、頭に入りませんでした……。そうですね、同じアラサーならば、昨年末に話題になった紗栄子さんのアドバイスが聞きたいよ。いや、聞いても役に立てられないことはわかっている。でも聞きたいんだ! どうやったら金持ちを連続ゲットできるの? 知りた~い! アネサーであればみんなそう思ってますよねー!? (白熊春) 前のページ12 最終更新:2016/01/24 17:00 Amazon 『AneCan(アネキャン) 2016年 02 月号 [雑誌]』 モテの呪いは末代まで…… 関連記事 「AneCan」が“かわいい”を断捨離! 甘コーデを捨てた先の「男をときめかす服」とは「かわいく見える服」のアラサーは痛いと明言、「AneCan」が自己否定とともに迷走?「AneCan」、ハロウィーンで“全方位モテ”を狙う! 清々しい浮かれっぷりに感服エビちゃんブームから10年、「AneCan」メーク特集に現れた「古い」という言葉の重み「意識高い系www」と語る刺客が参上! 「AneCan」が“残念な自分”に気付き始めた? 次の記事 朝起きられない原因は肩こり? >