サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」元少年A、“公人扱い”に募る疑問 コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第284回】 元少年Aの改名後イニシャルを公開、「女性セブン」による“公人扱い”に募る疑問 2015/09/24 19:00 ジャニーズタッキー&翼女性週刊誌ぶった斬り! Aは14歳で2人の人間を殺したとはいえ、法的手続きにのっとって社会復帰をし、手記を出し、ホームページを開設しただけだ。人権侵害も甚だしいが、記事にはこんな興味深い記載があった。 「Aはすでに成人しており、手記出版、そしてホームページの開設により、もはや“公人”と化した」 ほーっ、そうなんだ。未成年で犯罪を犯し、その後、手記とホームページを開設すると政治家や公務員並みの“公人“扱いするんだ。すごいな「セブン」。よく覚えておこう。 「週刊女性」が、先週に引き続きTOKIO・国分太一の結婚関連ネタを掲載している。テーマはジャニーズ高齢期タレントの“雪崩結婚”だ。 井上真央と結婚がうわさされる嵐の松本潤は32歳、元女優と「フライデー」(講談社)に撮られた大野智は34歳、「宮崎あおいと略奪婚なるか!?」のV6・岡田准一は34歳など、“中年アイドル”の巣窟となりつつあるジャニーズ。ここへ来て結婚ラッシュ到来かという内容だが、その根拠は、国分結婚でジャニーさんが発した「遠慮なく適齢期になったら結婚すべき」という発言だけ。「週女」はそれ以上の根拠は何ら持ち合わせていない。相当自信がないのか、“雪崩婚”と謳いながら、記事の後半ではこんな言い訳をしている。 「ジャニーさんが“ユー、しちゃいなさいよ”と言っても、実際には彼女(ビジネス管理担当のメリー喜多川)の“審査”にパスしなければならないでしょう。結婚ラッシュとはいきませんね」 相当ネタが枯渇していたと思われる今週の「週女」だった。 そんな枯れきった状態の「週女」だが、3位のタッキー&翼の“発見撮”は何のスキャンダル性もないが面白い。 銀座の居酒屋(といってもメニューに値段はないらしい)で、滝沢秀明と今井翼がサシ飲みし、その後も2人だけで銀座の高級クラブへゴー! しかも「週女」に掲載された2人が銀座を歩く姿の写真は、ペアルックとも思える服装で楽しそう。一時は不仲説が盛んに取り上げられた2人だが、写真に写った仲良しそうな姿に、ファンでなくてもうれしくなった。 しかも驚くのがこの高級クラブは、翼がお気に入りの店だということ。六本木とか麻布とかの“クラブ”でなく、銀座の“高級クラブ”の常連とは。翼って大人! 前のページ12 最終更新:2015/09/24 19:00 Amazon 『山手線内回り~愛の迷路~』 銀座、高級クラブ、タキツバ……いちいち神々しい 関連記事 TOKIO・国分太一、結婚で“路線修正”? 『ビビット』『すぽると!』失敗の次の一手は川崎中1殺害事件、「女性自身」と「週刊女性」にみる報じる“視点の差”女性週刊誌が報じた、安倍首相の“いい人ぶりっこ”と「戦後70年談話」の中身百田尚樹『殉愛』批判の幕開けの中、バーニング・作家タブーに“従順”な大手出版社の闇ジャニーズ事務所も無関心!? TOKIO・長瀬智也、恋人発覚も盛り上がらないマスコミ 次の記事 カトパン、人気急落の理由 >