サイゾーウーマンコラムAKB48・柏木、マスコミスルーのワケ コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 AKB48・柏木由紀スキャンダル、マスコミが揃いも揃って総スルーのわけとは 2015/06/19 21:00 週刊ヒトコト斬り 柏木はいま、「芸能界の圧力」の表現者となった(撮影:岡崎隆生) ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎それは見たい 『ひるおび!』(TBS系)見てたら、天気予報のコーナーにAKB48・柏木由紀が。騒動後初の生出演。が、もちろんコメントはなし。その後、CMの記者発表会見にも出てたがみんなでスルー。もしかして、このまま永遠にのらりくらり戦法でいくつもりなんだろうか。ま、それはそれで見物のしがいがあっていいけど。ファン以外は。 しかしそれにしても足並み揃いすぎ。今頃水面下で「手越&柏木出演ラブストーリー『強羅花壇で抱きしめて』今夏スタート!」なんて企画がゴリゴリ進んでいるのかもしれない。「ごめんねみんな~、びっくりさせちゃって~」か。ジャニーズ事務所と秋元康が組んだら、そのくらいやりかねない。 ◎23年ぶりに再評価 生命の危機等の「最悪の状態」にはならなかったものの、どうやら第二ラウンドに突入の模様の「片岡愛之助VS熊切あさ美」泥沼プロレス。空しい証拠を振りかざし被害者アピールの熊切。「オレが悪者になって済むことなら」というメンタリティを装うも、単なる悪い男にしか見えない愛之助。どっちもどっち。 こういう泥沼を見ると、「宮沢りえさんに対する愛情がなくなりました」「悲劇のヒロインにはなりたくない」は、別れる男女の発言として、ベストだったなぁ、としみじみ。今からでも対句で商標登録しとけば、皆で使いやすくなっていいかもしれない。 ◎開拓地発見 約1カ月食べ物を口にしていなかったという榎木孝明。まあふっくらって感じはなかったけど、山田優よりは元気で幸せそうだった。「私が書いた本『奇跡の不食であなたも健康に』、今日発売です!」ってことでもなさそうだし。医師の管理の元で行うなど、あらかじめ準備周到なところからも、本人の中に確たる根拠があっての、「興味からの実践」て感じがするが。まさか即身成仏目指してるわけじゃないよね。世の中にはこういう人もいるんだなぁ、と、我々余人はトランス脂肪酸入りドーナツかじりながら眺めるのみである。 普通なら密着番組の1つも考えるところが、あっさり「2日後ロケの仕事で食レポ入ってます」で通常操業に戻るというのも、とことん肩の力が抜けた感じである。どこの番組だろ。一口食べたところのカタルシス、見逃せないな。 今後も「榎木孝明が番組でモノを食べる」の需要は増えそうな予感が。「ガリタ食堂」で見てみたい気もする。最初の頃の、番宣色のないヤツで。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に(情報センター出版局)、1月16日に新刊(新潮社)発売。 最終更新:2019/05/22 16:27 関連記事 柏木由紀を仕留めたNEWS・手越祐也の“お手柄”を邪魔した、AKB48のアノ女神田うの「ベビーシッター3,000万円窃盗事件」に見つけた、新たな金のニオイニコ生主・ノエル(15)の肥大化した“完璧な自分像”、その代償と社会的制裁「離婚騒動で雲隠れ」の現状でわかった、米倉涼子の本当の“使命”本題からズレていく、土屋アンナ&甲斐智陽騒動に片をつける唯一の方法 次の記事 栗田貫一の妻「夫はモラハラじゃない」 >