サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじ朝井リョウの「コミュ力」に疑問 カルチャー 朝井リョウに見る「多数派の思い込み」としてのコミュ力 2015/05/29 20:00 【messyより】 (C)柴田英里 ひさしぶりに、「週刊文春」(5月28日号)を買って読みました。対談連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」のゲストが、個人的に苦手なタイプ過ぎて著書が一切読めない、ベストセラー作家・朝井リョウだったので、怖いもの見たさで読みたかったのです。 基本的に「作品と作者は別」と考えているのですが、朝井リョウの「露骨にコミュ力高そうで、誰に恨まれることなくそつなくなんでもこなせそう」な感じだけは、本当に本当に苦手なのです(ただ、私は朝井リョウdisをなさっているしQちゃんの中の人ではありませんので誤解なきようお願いします)。 ◎可愛い女が恋愛しないはありえない? 私は「空気を読む」ことが苦手で、暗い性格ではないのですが、ニコニコ爽やか笑顔よりもニタニタ•ニヤニヤ含み笑いがデフォルトのタイプです。コミュ力、EQ(「Emotional Intelligence Quotient」の略、日本では「こころの知能指数」ともいわれている)ともに底辺に近い人間なので、老若男女かかわらず、ステータスに「コミュ力MAX」と書いてありそうな人に、ほぼ逆恨みに近い苦手意識を持ってしまうのです(ちなみに二次元キャラで一番苦手なのは少女マンガ『君に届け』の風早君です)。 続きを読む 最終更新:2015/05/29 20:00 次の記事 上西小百合『サンジャポ』出演の失敗 >