サイゾーウーマンコラム上西小百合『サンジャポ』出演の失敗 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 上西小百合、『サンジャポ』出演で見誤った己の魅力と“技量” 2015/05/29 21:00 週刊ヒトコト斬り 上西小百合オフィシャルサイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎集え、猛者たち 極太アイラインのかわりに、二重テープをキラキラ乱反射させて『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出ていた上西小百合。素はものすごい「おしん」顔。よりによって最初のテレビ出演に『サンジャポ』を選ぶとは。案の定、「意外とつまんないね」「もっと尺短くなんない?」と、面と向かって散々な言われよう。言ってたの主にテリー伊藤と西川史子であるが。「コイツとはもう一緒に仕事することはない」と断を下した時の、この2人の残虐性はなかなか見ごたえがある。あと、断を下すまでがどんどん早くなっている。 あそこでいっぺんくらいコメントに「エモーショナル」挟めてたら、上西小百合もキワモノとして輝けたかもしれないのに。 業界の「公開オーディション」と化している『サンジャポ』。時にはそれがそのまま公開処刑の場にもなる。キワモノ候補は自覚してから出ないと。朝から対空高射砲でドン。 ◎来る日へのネタ作り 離婚騒動が膠着状態の米倉涼子。「秘技・BGM音量アップ」という新しい戦術も身に着けて。 本人があのキャラクターだけに、逃げ回れば逃げ回るほど「本当に面倒なことになってんだろうなぁ」の感しきり。世間が彼女になんとなく共鳴してしまっているところが、通常の「大物女優離婚スキャンダル!」と異なる点か。 みんなで「悪いようにはしないからさ」という目で見ている感のある今の米倉。イベント出演だというのに、半分しかない眉に血色の失せた唇と、投げやりに近いノーメイク状態なのも、「盛る気分じゃないんだね」で合点だ。しかし今回の半眉顔、夏木マリに似てた。米倉涼子って、老けたらああなるんだ。頑張れ米倉涼子、夏木マリっぽく過去を語れるその日まで。 ◎「マイバースデー」で採用 出てきたものは何でも食べる。残さず食べる。かなりの珍味や発酵食品もオッケー。 片岡愛之助の名前を書いて、子どものお茶碗の下に敷いておくと、好き嫌いのない、何でも食べる子どもになりそうな気がする。 新手のおまじないにどうでしょう。おまじないて。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。 最終更新:2019/05/22 16:28 関連記事 ニコ生主・ノエル(15)の肥大化した“完璧な自分像”、その代償と社会的制裁「離婚騒動で雲隠れ」の現状でわかった、米倉涼子の本当の“使命”刑務所慰問に任命された浜崎あゆみ、ナイーブにならざるを得ない事情SMAP・香取慎吾、完成度7割な体の「ライザップ」CMで考えられること駒澤大学に入学した、「大学1年生」の欽ちゃんに待ち構える明るい未来とは 次の記事 『心がポキッとね』戦犯は水原希子? >