男と女の“闘い”による愛の形――仏映画『ラブバトル』試写会15組30名様ご招待

　4月上旬から、ユーロスペースを皮切りに全国で順次ロードショーとなるフランス映画『ラブバトル』。1996年、『ポネット』で、当時5歳の少女・ヴィクトワール・ティヴィソルにヴェネツィア国際映画祭女優賞をもたらした、ジャック・ドワイヨン監督の最新作です。セザンヌの名画“La late d’amour（愛の闘い）”に着想を得たという『ラブバトル』。一体どんなあらすじなのでしょうか。

　父親の葬儀のために故郷に戻った女は、父の遺産をめぐるトラブルに巻き込まれてしまう。そんな折、かつて恋心を抱いていた隣家の男性に再会。男とともに、怒りを吐き出すという “セラピー”に熱中しだす。それはやがて、口げんかから殴り合いにまでエスカレートするのだが……。

　1組の男女が、殴り合いながら愛を育んでいくという一風変わった“愛”の描かれ方は、さすがアムールの国・フランスならでは！　けれど、実家トラブルでのイライラを爆発させるというのは、実は身近なテーマでもありますよね。

　今回は、3月13日に、東京・渋谷で開催される『ラブバトル』の試写会に15組30名様をご招待。最長10分にも及ぶ長回しで撮影された“バトルシーン”など、見所盛りだくさんなこの映画、ぜひ皆さん奮ってご応募ください。

【試写会情報】
日時：3月13日（金）19：00～
場所：映画美学校試写室（東京都渋谷区円山町1‐5）
※JR・東京メトロ各線渋谷駅より徒歩5分

【映画情報】
監督・脚本：ジャック・ドワイヨン、プロデューサー：ダニエル・マルケ、ドワイヨン＆カンパニー、出演：サラ・フォレスティエ、ジェームズ・ティエレ
2013年フランス／カラー／ビスタ／5．1ch／99分
配給・宣伝： アールツーエンターテインメント