サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」中田英寿のきな臭い恋愛を脱臭した人 コラム 噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第246回】 中田英寿&柴咲コウ熱愛の“きな臭さ”を脱臭する、ヒデ父の意外な発言 2014/11/18 21:00 辻仁成女性週刊誌ぶった斬り!柴咲コウ中田英寿日本テレビ いやいや、全員が全員、そうではないとは思うけど、お父さんはそんな確信さえ持っているようだ。よって結婚するなら山口百恵のように芸能界を引退したらいいのだと持論を語るのだ。 それが「週女」のタイトルにもある柴咲への“引退”勧告というわけだが、しかし話はそれだけではなかった。マスコミは知らないが、ヒデ父は「結婚するの難しいよ」と“ある秘密”を開陳するのだ。 それがヒデの異常な潔癖症だ。ヒデは小さい頃からユニフォームをきちんとたたみ、部屋ではチリが落ちていないか指でチェック。そして相手にもそれを求めるから、少しでもズボラでいい加減な性格だとダメらしい。そんなことを延々と語るお父さん。相当変わってる。 でもね、お父さん。ヒデの潔癖性なイメージは結構知られた話なんだ。だからこそ“あのウワサ”にもつながるんだけどね――。しかしさすがに記者はそこには触れなかった模様。 でもお父さんのキャラによって、キナ臭い熱愛がなんだかほのぼのしたものに感じてくるのは不思議だ。「週女」はいい仕事をしたと思う。そしてお父さん、ナイス! 先週の「週刊現代」(講談社)が報じた日テレ女子アナ内定取り消しが話題だ。来年4月からアナウンサーとして入社が内定していた笹崎里菜さんが内定を取り消され、日テレを相手取り訴訟を起こした。内定取り消しの理由は「銀座のクラブでバイトをしていたこと」だって。 そりゃ大騒ぎになるよね。しかも笹崎さんは元ミス東洋英和。話題性は抜群だ。そして「セブン」は、もちろん女性側の味方を打ち出して特集を組んだ。 「制作や営業の女性社員の中には、キャバクラでバイトしていた人だっているわけですからね。(略)完全なる職業差別です」(日テレ局員のコメント) 「男性アナウンサーに内定した学生にホストクラブでのアルバイト歴があったら、“清廉さに欠ける”と判断して内定を取り消すのでしょうか?」(ノンフィクション作家・杉浦由美子のコメント) 前のページ123次のページ Amazon 無香空間 特大 630g 関連記事 前妻とその恋人――“彼ら”の無神経さを、淡々と連載で綴り始めた辻仁成の戦略山下智久の書類送検、ジャニーズ事務所が警察に期待した“配慮”の大誤算ママ友の子どもを殺めた“ママ”の実像――「音羽幼児殺害事件」から現代へ清原亜希、江角マキコ、市川海老蔵――芸能界に横たわる“名門”“ママ友”への欲望“理想の子育て”と評された母親はなぜ“鬼母”に――「大阪2児放置・餓死事件」