サイゾーウーマンコラム中山美穂の暴走する“欲望” コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 恋人とのツーショット写真公開に香る、中山美穂の暴走する“欲望” 2014/10/24 21:00 週刊ヒトコト斬り 渋谷慶一郎Instagramより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎フォーエバー・トレンディ 恋人とのツーショットをインスタグラムで公開した中山美穂。彼に背後から髪の毛に口づけされ、物憂げな表情で。「映画のワンシーンみた~い」なんてな。うーん。本当は、ずーっとこういう写真を載せたかったんだね、中山美穂。こういう感じでいきたかったんだね。こういう感じに飢えてたんだね。こういうのやってくれる相手だと思って結婚したのに、「そっちが後ろから口づけしてよ」って髪サラサラでスタンバイだもんな。抑圧していた「オンナ」がもう止まらない。 しかし、こうした写真を公開しちゃうという、その癖の強い偏ったメンタリティに、「前夫」と同じ匂いがするのだが。藤原紀香みたいな親しみやすさの叩き売りもツラいが、きょうび、そこまでスカしたイメージ戦略というのもまたツラい。カッチョいい写真を上げれば上げるほど、対比で「元夫はタイタン入り」のエレメンツが色濃く浮かぶ。このマヌケの構図に彼女が気付く日は永遠に来ないだろう。だからこれからもどんどんカッチョいい写真を上げ続けていってほしい。本人大満足、こっちも失笑で大満足。お互い目指す頂きは違っても、win-winの関係が築けることもある。 ◎池上さんもそこはムリ 「SMバーを政治活動費に計上」か。うちわやワインで躓いた後に、満を持して据えた安全パイが、実は一番どてらいネタ内蔵とは。「私は行っておりません」と言っていたミヤザワ大臣の頬が、伯父譲りの色白で赤く染まっていたのが印象的。あれMだな。いや、一周回って実はSかな。たとえ行ってなくとも、ものすごく「SM映え」のする顔であることは間違いない。 事務所の誰が行って何をしたのか、どうして領収書が計上されることになったのかに加え、ニュースを目にして「えすえむばーってなぁに?」と尋ねる子どもたちに、どんなことが行われる場所なのか、イチから解説して欲しい。小さい子のいる家はきっと結構困ってるぞ。今回は、そこまで含めての「説明責任」ってことで、ひとつ。 ◎内海光司にも役割を! 書類送検に公開謝罪と、ひとり八面六臂の大活躍の山P。しかし、その舌の根も乾かぬうちにお持ち帰り報道と。ここの事務所の壁ドンも、最近は利かなくなったよなぁ。どうせなら、また寮作っちゃえばいいのに。六本木のど真ん中に。クラブもキャバクラもデリヘルもゲーセンもゲイバーもサウナもルイ・ヴィトンもH&Mもドン・キホーテもテナントに入る、充実の設備で。従業員は全部息のかかった人間で、部外者立ち入り禁止で。24時間常駐の管理人は諸星和己。独自の判断で時々お目こぼしもあり、困ったらいつでも相談に乗ってくれる、頼れるアニキだ。しかし本当の役割は「事務所を離れるとこうなる」という末路の暗示。これは諸星側には伝えられていない。そして乱行は激減した。めでたし、めでたしと。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:30 関連記事 矢口真里『ミヤネ屋』復帰説より望まれる、理想の復帰プランとは「ナンパで会いました」が成立する、AKB48 グループにとってのアイドル“仕事”とは竹内まりやが教えてくれた、若くない人間の“まつ毛エクステ”願望の危険性“ちょっとだけ”出て存在をアピールする島田紳助、その尊大な精神性とは7年越しに沢尻エリカに謝罪された中山秀征が失ってしまったモノ 次の記事 事実上解散SPEEDの今 >