[ジャニーズツッコミ道場]

V6・岡田准一、Sexy Zone・マリウス葉に見る、ジャニーさんの新グループを決める法則

2014/08/28 18:00
jigutan.jpg
ジャニーさ~ん、神宮寺は決定だよね?

 「J-Eleven」というグループが、かつてジャニーズに存在したことを、知っているだろうか。自分は知らなかった。

 8月20日放送の『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BS プレミアム)で、トークゲストのV6・井ノ原快彦が、その存在について語っていた。イノッチも「J-Eleven」のメンバーの1人だ。このグループは名前の通り、サッカーにインスパイアされたグループで「サッカー人気にあやかって」とイノッチも説明していた。画面テロップには、

<1993年 Jリーグ誕生に合わせて結成されたグループ 長野博 井ノ原快彦 森田剛 三宅健 大野智などが参加>

と出ている。V6の6分の4が、すでにここで集められていたのか。V6のプロトタイプだったのかもしれない。しかし嵐・大野はなぜV6のメンバーとして移行されなかったのか。いろいろ興味深い。長野とイノッチは平家派でもあったりして、V6デビューまでいろんな道を辿っていたんだな。このJ-Elevenが、ステージやテレビ番組に出たりとか、実際どのぐらいの活動をしていたかはよく知らないが、同窓会的に集まる姿が注目される「平家派」に続いて、旧J-Elevenメンバーも、もう一度集まって活動してみたりして。いずれにしろ長野とイノッチは毎度いるわけだが。

 このJ-Elevenはサッカーチームと同じく11人集めるつもりだったが、結局、人数が揃わなくて消滅したらしい。なんだそれ。そんな経験があっただけに、今度はバレーボールにちなんだグループ「V6」を結成すると言われたときも、「また二の舞なんじゃないかと思って」(井ノ原)という感じだったらしい。
 
 さて、V6メンバーとして最後に決まったメンバーは最年少の岡田准一。イノッチが言うには最初から、「剛と健は、決まってたの」。“剛健コンビ”と呼ばれた人気者2人。


「でも、荒くれ者の2人だから、“保護者”つけないと」

 ということで、トニセンのメンバーが決まっていき、最後に岡田が決まったという流れだ。その岡田は、テレビ番組が企画で開催したオーディションで選ばれたメンバー。大阪から1人でやってきて、レッスン場に大勢いるJr.たちの中でぼっち状態だった。バレーボールの練習をするからと集められた部屋で、Jr.たちは仲良し同士でワイワイしている。そんな彼を見て、

『涙のアトが消える頃 (CD DVD) (初回生産限定A)』