[ジャニーズツッコミ道場]

V6・岡田准一、Sexy Zone・マリウス葉に見る、ジャニーさんの新グループを決める法則

2014/08/28 18:00

「じゃあ、一緒にバレーボール一緒にやる?」

 と声をかけたのが、イノッチだった。するとちょうどそこに現れたジャニーさん、この様子を見て、叫んだ。

「バレーボールで呼んだのに信じられないよ! バレーボールやってんの、アイツだけじゃないの!」

 そして、そんな岡田のことが気になったようだ。

「『やる気あるね』みたいな感じで」(イノッチ)


 これがV6の結成秘話だという。人気や実力のあるJr.たちは、その過程の中で、グループを組んだり、シンメの相手が決まったり、デビューに向けた形が少しずつ作られていくが、ジャニーさんの中には、この岡田のときのように、デビューを決める最後の“何か”があるんだろうなという気がする。

 KAT-TUNやキスマイなど、既存のグループのままのデビューのパターンは別として、まったく新しいグループを作ってデビューする場合には、こういうパターンが多い気がする。もう発車準備はほぼ整っていて、あとは発車のベルが鳴るのを待つだけ。ベル役による化学変化が、ジャニーさんが求める未知数のサムシングということなのだろう。

 Hey!Say!JUMPだと、男闘呼組の岡本健一の息子という飛び道具、岡本圭人と、最年少記録を更新する、森本龍太郎。Sexy Zoneなら佐藤勝利が入って準備が整ってからの、マリウス葉だ。

 来年2015年は、また4年に1度のバレーボールデビューのグループが誕生することは確実視されている。北ジェシ(松村北斗&ジェシー)、じぐいわ(神宮寺勇太&岩橋玄樹)、しょうれん(平野紫耀&永瀬廉)、さらにSnow ManやTravis Japan、そして旧バカレアや謎選抜など、デビューに近いところにいるシンメやグループはたくさんある。ある程度固まってきていて、ベル待ち状態なのかもしれない。

 岡田の頃から、発車ベル役/サプライズ枠は、ジャニーズに入って間もないJr.がいきなり抜擢されることが多い。“ベル”が、まだジャニーズ入りしていない未知の少年である可能性は高い。そう思うとちょっとワクワクする。
(太田サトル)


最終更新:2014/08/28 18:16
『涙のアトが消える頃 (CD DVD) (初回生産限定A)』
ギリギリまで履歴書送るの待ってなさいって!