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研ナオコ、“経済的”な紙バンド手芸本が「ぼったくり価格」!? 必死の営業も失笑の嵐

2014/07/13 11:45
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研ナオコオフィシャルブログより

 紙からバッグを手作りするという手芸本『研ナオコの紙バンドで作るおでかけバッグ』(KADOKAWA)を出版し、手芸作家デビューを果たした研ナオコ。自身の誕生日である今月7日には、ワークショップと同時にマスコミ向けの記者会見を開いていたが、取材に訪れた記者からは「ぼったくりじゃない?」と、非難の声が上がっていたという。

 同著は、紙袋の手提げ部分などに用いられる「紙バンド」を使って、オリジナルのハンドメイドバッグが作るという一冊。マニュアルだけでなく、付録として紙バンドが同梱されているため、購入すればすぐに制作に取り掛かることができる。

「研自身も、『たった数百円で作れる』と説明していたんですが、本の値段が2,100円+税という相当強気な設定。いくらマニュアル付きとはいえ、紙バンドの10倍の価格というだけに、現場では『完全ぼったくりじゃん』とひそひそ話が聞こえていました」(ワイドショースタッフ)

 さらにAmazonレビューを見ても、「高すぎ」「がっかりしました」「この本だけでは完成は難しいかな」とコメントがついている。しかし研が同著に掛ける執念は相当のようで、「会見後もマネジャーが各テレビ局を回って、『ぜひ番組で取り上げて!』と営業まわりをしていました。しかし現場で散々酷評されていただけに、各局とも本気で取り合ってはいなかったみたいですけどね」(同)という

 近頃はテレビ出演も減っている研だったが、今年初めには事務所の後輩であるモノマネ歌手・青木隆治との“確執”が話題に。

「1月10日放送の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)で密着取材の様子が放送されましたが、青木は研からの指導を受けながらのレコーディング中に『どんだけ(撮影)やりたいんですか?』などと言い出し、研を激怒させてしまい、企画自体が終了に。この一部始終は全て放送されたわけですが、研の夫である両者の所属事務所社長は、『青木だけが悪いわけじゃないんだけどね……』と、周囲の関係者に対して、暗に研の愚痴をこぼしていたようです」(週刊誌記者)


 先ごろまでは、このトラブルばかりが報じられていた研にとっては、今回の出版は久々の明るい話題といったところ。しかしメディア各社には、読者や視聴者プレゼント用にと研から送られた同著が“平積み”状態ということで、少々物悲しさを感じてしまう。
(須田恭也)

最終更新:2018/07/30 16:44
『研ナオコ ベスト・コレクション』
仲良しの野口五郎に100冊は送ってると見た