サイゾーウーマンコラム美の格差社会でブスが顔で生きるには コラム 山中登志子の【脱“外見&恋愛”オンチ】 女は見た目! 「美の格差社会」を生きる上で、ブスや外見オンチが“顔”で生きるには 2014/03/23 16:00 「脱・恋愛オンチ」山中登志子中年ブス まったく同じ「外見オンチ」をいたわるコメントをしても、例えば、ブスキャラを期待されているオアシズの光浦靖子や大久保佳代子だったら、きっと「さすがにブスの気持ちがわかるなあ」とか、あるいはネタ的に“勘違い女”の発言ともとられるだろう。 やはり、生まれた時から「きれいな人とそうでない人」は違っていて、「そうでない」外見オンチはたくましくなっていく要素をたくさん持っている。特に恋愛面では! ■きみまろ予備軍になるか、美魔女予備軍になるか? 自称“外見オンチ応援カンセラー”として、これはどうにかせねばと思っていた2年前、観相学の藤木相元先生と出会った。藤木先生といえば『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でもおなじみで、先生に顔を見てもらっていない芸能人はいないのでは、と当時言われたほどの「顔」の大先生。 しばし、先生のところに通い、顔のお勉強。そして、そこで学んだのは、美容整形なんてしなくても、気持ち次第で、顔もどうとでもなるという“極意”。これからは塗りたくる時代ではなく、手軽にいじる時代でもなく、脳で、顔は自由に変化できる。だから、若返りだって夢ではない! 目から鱗だった。 わかりやすい例でいえば「美魔女」たち。彼女たちは自分の脳に言い聞かせ、娘ばりの「若返り」を実践している。脳でそう思わない限り、あのような若返りは無理。「いい年して美魔女なんて見苦しいわ~」と冷めた目で見ている人は「美魔女」にはなれない。 一方、中高年のアイドルの綾小路きみまろネタ「シミはブローチ、イボは黒真珠、シワはデザイン、たるみはアクセサリー」にゲラゲラ笑って、劣化をそのまま愛するのも愛らしい人生。しか~し! エイジングを思いっ切り受け容れてしまったら、劣化まっしぐらだ。だって、脳で思った通りになるんだもん。 浜崎あゆみ、藤原紀香、長谷川理恵の劣化話のチェックも怠らないわたし。でもね、人の劣化うんぬんよりも、きみまろ予備軍になるか、美魔女予備軍になるか……ここが、人生の分かれ目なのだ。 人は見た目! 顔は、どんどん変わる! 顔も、自分の思ったようになる! 脳で、好きに顔をメイク(つくる)してしまえ!ということで、これこそ「脳メイク」。この「脳メイク」の名付け親は、観相学の第一人者の藤木相元先生。言い出しっぺ&創始者はといえば、禅の開祖の達磨さん。1,500年も前から言われているのだ。わたしは、その実践者&広報担当といったところ。 美容整形はもちろん、ボトックスやヒアルロン酸に頼らなくてもよく、お金もかからない。なんてわたしにぴったりなの~~~~ということで、わたしは自分の脳をどんどん勘違いさせながらメイクしている。 「外見オンチ」応援カウンセラーはさらに進化し、「脳メイク」応援アドバイザーとして帰ってきました。恋愛と密接に関係している「顔」にまつわるあれこれ、劣化や若返りなどホットな話題を中心に連載していきます。 山中登志子(やまなか・としこ) 基地の街・岩国&丙午生まれの編集家。趣味はCMチェック。200万部ベストセラー『買ってはいけない』の企画・編集・執筆者。現在は、提案型の共著『なっとく!シリーズ』を展開中。自著に『天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? 』(光文社新書)など。“顔は、変わる。顔は、思ったようになる”「脳メイク」アドバイザーとして活動開始。占い&ヒーリングスペース「桜」(新宿御苑)プロデューサー。 ・ブログ 前のページ12 最終更新:2014/03/23 16:00 Amazon 『一つ覚えて三つ忘れる中高年 (PHP文庫)』 壽賀子系にあこがれちゃってるんスけど…… 関連記事 飯島愛が遺した「美容整形経験者のホンネ」追及・美容整形疑惑! あの浜崎あゆみの顔が気になるブスだって報われたい! 現代女子の道を照らす『源氏物語』二人の不美人女としての致命傷は顔じゃない! ブスで損ばかりでも男を見る目で挽回できる!?安彦麻理絵が提言「ブスはこうして作られる!」~SAVE THE BUSU~ 次の記事 セレブキッズの高額プレゼント >