長年の不仲に関係あり?

ジュリア・ロバーツの異父妹が自殺? 直前にジュリアを「鬼婆!」「ビッチ」と罵倒

2014/02/12 18:15

 米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」によると、ナンシーは9日、ロサンゼルスの自宅のバスタブで死体となって発見された。死因は溺死ではなく、薬物の過剰摂取で、自殺である可能性が高いという。室内からは処方せん薬を含めた複数の薬が見つかったそうで、薬を大量に飲んで自殺したものとみられている。検視官や警察からの正式な発表はまだされていないが、自殺だと確定すれば、「とても悲しく、途方に暮れている」との声明を出しているジュリアら家族は、さらに深い悲しみに突き落とされることになるだろう。

 ジュリアは、兄のエリックとも不仲だった時期がある。エリックが薬物中毒だったことが原因で、一時は絶縁状態だったが、ジュリアが双子を出産したことをきっかけに和解。今では良好な関係を結んでいる。ナンシーとの不仲は主に体重に関することが原因だったようだが、ジュリアとしては、健康のことを考えた上で、小言のような感覚で言っていたのだろう。しかし、兄も姉も姪もみんな成功しているのに、太って醜いからダメだというコンプレックスを長年抱えていたナンシーにしてみれば、体重について触れられるのは気が狂いそうなほど嫌で、憎しみを抱かせるような言葉だったに違いない。

 ジュリアは、異父妹の死を受け、10日に開催されたアカデミー賞プリ・ランチパーティーや、人気深夜トーク番組への出演をキャンセルしており、当面は必要最低限の場合しか表舞台には立たないだろう。ジュリアが、異父妹の死をどう受け止めているのか、その心痛は察して余りあるものがある。

最終更新:2014/02/12 18:19
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