サイゾーウーマンカルチャーインタビュー与沢翼が女子カーストを斬る! カルチャー 【緊急インタビュー】女の格付け闘争ぶった斬り! 与沢翼が壮絶な実体験を元に、「女子カースト」を斬る! 2014/02/07 21:00 インタビュー与沢翼女子カースト ――一方で、シャンパングラスを投げられない女もいます。女の格付け争いにストレスを感じながら、発散できずに心の中に溜めこんでしまう人については、どう思いますか。 与沢 「発散する」っていうことは、ある意味「あなたとの関係を、もっとよくしたい」「まだ一緒にいたい」というメッセージだと思うんです。そうできないのであれば、離れた方がいい。価値観が根本的に異なっている人との付き合いなんて、エネルギーも消耗するし、時間も無駄じゃないですか。価値観って、人によってまったく違うものだし、例えば彼氏がいる・いないでも、彼氏がいないことをステイタスに感じる子もいる。「フリーで、いろんな男に愛される方がいい」って。僕は本来、価値観がまったく異なる人とは長い時間一緒にいるべきではないと思います。 ――ママ友や夫が同じ会社の奥様同士という関係だと、「付き合わないという選択はできない」という人もいます。 与沢 そういった関係性の場合、当人同士ではなく、旦那さんや子どものステイタス勝負になってしまうこともありますよね。未成熟な人間だと、そういうことで争ったりして、惨めな思いをすることもあると思います。でも、嫁同士がバチバチして、旦那さんに「あんたもっと働きなさいよ!」とか言ったり、子どもに八つ当たりをしたら、この旦那さんと子どもは、卑屈に育ちますよ。だったら、家庭の中で幸せを見つけた方がいいし、人とステイタスを比べないようになったら、そういう「比べない」という同じ価値観を持つ人が周囲に集まってくるはず。お互いの旦那や子どものよさを認めてくれる人たちが。だから、ステイタス争いみたいな戦には「参戦しない」っていうのが一番なんですよ。 ――まず自分が「比べない」と思うことが、女子カースト脱却の第一歩ということですね。では、最後に、与沢さんの14年の野望を教えてください。 与沢 何かわけのわからないことをやって、注目を集めたいなと思います。相当のことをやらなければいけないんですけど。1つ考えているのは、ダイエットですね。事業戦略にかかわるので、あまり詳しくは言えないんですが。あと、これは絶対やりませんけど、「AVに出ろ」って言われることがあって(笑)。僕って、女と遊んでるイメージが強いので、先輩経営者に「AVに出たら絶対にニュースになって話題になる」と。昨年、書類送検されただけでもあんなにニュースになったので、確かになりそうですけど。でもまぁ、やりませんね(笑)。 ――あの与沢さんだけに、少なからず期待してしまいますが(笑)。14年も、ぜひあっと言わせることをしでかしてください! 与沢翼(よざわ・つばさ) 1982年、埼玉県出身。Free Agent Style Holdings会長。著書に、『秒速で1億円稼ぐ条件』(フォレスト出版)『秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ』(ソフトバンククリエイティブ)などがある。2013年に、『ネオヒルズ・ジャパン』(双葉社)を創刊。 前のページ123 最終更新:2014/02/07 21:05 Amazon 『ネオヒルズ・ジャパン 与沢翼責任編集長(双葉社スーパームック)』 秒速で生きてれば女子カーストなんて気にならないかも 関連記事 「ネットより井戸端会議!」“アウトローのカリスマ”が自意識女を一刀両断!「女は自分の人生を否定できない」白河桃子と宇野常寛が語る「女子カースト」大人になっても続く、「自分の世界」を守るためのスクールカーストという戦い"女子校育ち"は生きづらい!? 奔放な思春期は女の人生に何をもたらす?「ブスを笑いたい」「乱暴にせまられたい」、酒井順子が女の欲望を読み解く 次の記事 『明日、ママ~』から考える、里親と養子の違い >