[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

4歳の娘とオレで11日間! 妻のことに一切触れない娘のナゾの行動

2014/01/06 19:00
kosodateillust156.jpg
(C)倉田真由美

 娘ココと2人だけで5日間を過ごしたことは前回お伝えしましたが、3日後には「ココと2人で11日間」がスタート。というのも、妻くらたまがテレビ番組の収録で海外に行くことになったのです。5日は長いけど、どうにかなりそうじゃないですか。実際、なんとかなったし。でも11日間はね……かなり長いですね。オレはどうにかなりますが、ココがマジで心配ですよ! 今回は絶対に泣く! 妻が5日ぶりに帰ってきてからは、ココも妻に甘えていたし、寝る時もおっぱいを飲んでたらしいです。しかし、すぐに11日間もいなくなるわけだから、ココにとっては衝撃的だと思うんですよね。

 そして初日。会社には事情を話し、またしても夕方4時に上がらせてもらいました。夕方5時に幼稚園に迎えに行き、夕食も2人で食べて、TSUTAYAで『プリキュア』を借りて帰宅。その間、ココは妻のことをなにも聞かない……ナゾだ! そして夜9時にはちゃんとベッドに入ってくれる。一応寝る前には、「まだプリキュア見たい! まだ寝ない!」とわがままを言うんですよ。それでも「明日は幼稚園で早いからもう寝ないと!」と言い聞かせると、「わかった」と従ってくれます。2日目、3日目も特に問題なく過ごせました。

 週末の土曜日。午前中に、幼稚園のママさんに教えてもらった、横浜市の野毛山動物園に行ってきました。ここの動物園は、入場料が一切かからないんですよ! マジで驚愕です。園内にはキリンやトラ、クマ、サルと動物もちゃんといるというのに! この園の特長はふれあい広場。ここにはモルモット、ハムスター、ヒヨコがいて、触り放題! 子どもたちは自由にモルモットなどを抱きかかえて膝の上に乗せることができます。ほかの動物園はスタッフが触り方を教えてからじゃないと触れないませんが、ここの動物園にはそんなルールはなく、完全に自由。ココもハムスターやモルモットを自分で捕まえて、何度も抱きかかえて喜んでました。2時間ほど動物園で遊び、横浜で昼ご飯を食べて、自宅に帰りました。

 夕方には、オレの妹が家に来てご飯を作ってくれることに。妹には10歳の娘がいて、ココと遊んでくれるから助かるわけです。で、妹の娘と近所の公園で1時間ほど遊んでから家に帰ると、もう1人の妹も子ども2人(11歳と8歳)を連れて来てました。いとこが来て、ココもテンション高くなってる! 妹の子どもたちと遊んでいるかと思ったら、様子を見るとココがみんなに『プリキュア』のおもちゃの自慢をしてるだけ。歳が離れているからか、みんなは『プリキュア』に興味がなく退屈だっただろうな。今の小学生はニンテンドーDSなどのゲームがメインだけど、ココはまだゲームで遊べないし。とはいえ、ココはご飯をみんなで食べたのは楽しかったみたいで、夜8時くらいにみんなが帰ると「みんないなくなっちゃったね……。ココ、寂しいなあ。またみんなでご飯食べたい!」と言ってました。

 そして日曜日。この日も朝から横浜に行き、室内遊園地で遊んで、『プリキュア』のおもちゃを買って帰りました。実は、この頃毎日おもちゃを買ってました。妻がいないからココは寂しがるし、オレもココと家にいる時に退屈するじゃないですか。なので、ココと遊ぶために新しいおもちゃが必要になるんですよ。ぶっちゃけ、1日で飽きますが……。


突然、9歳の息子ができました。―42歳、バツ3、自己破産男の気ままな育児術