石川敏男の芸能デスクレポート

「傷のなめ合い」説浮上! 矢口真里、不倫愛続行は「芸能界復帰の大バクチ」

2013/11/14 19:00
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 寝室不倫を俳優の夫・中村昌也(27)に急襲され、離婚した元モーニング娘。の矢口真里(30)が、“間男”のモデル・梅田賢三(25)と半同棲中だと報じられた。「懲りない下半身」「モラルがない」「復帰できない」など、インターネット上では大騒ぎになっている。離婚後の矢口をめぐっては、「引きこもり」「ゲーム三昧の日々」「激太り」といった情報も流れたが、1カ月前に「無期限の芸能界休業」を発表したばかりだった。

 2人の交際そのものは、離婚直後からうわさにはなっていたが、ツーショットを撮られたのは初めて。矢口の自宅マンションに普通に出入りしているという梅田は、なんと部屋着まで矢口宅に置いてあるようだ。梅田は、完全に矢口宅に住んでいるといっても過言ではないだろう。近所の住民を取材した記者によると、「“半同棲”というよりも“同棲中”の方が正しいかもしれません。2人の目撃情報はすぐに取れましたし。夫婦のように堂々と行動しているようですよ」とのこと。

 一般的には、男の不倫が発覚した際は元さやに戻るケースが多く、妻の不倫では離婚に至るケースが多いそうだ。そして、離婚した妻は不倫相手との縁が切れず、時機を待って、再婚することも圧倒的に多いという。特に、男性が独身の場合は再婚に進む率が高い。今回の矢口の不倫愛続行は、世間一般の法則通りに進むのだろうか?

 そもそも、矢口の自宅に男を引き込んでの逢瀬が、表に出てしまったことが不思議でならない。不倫現場を見られた2人は恥ずかしいし、見てしまった夫も“妻を寝取られた”というみっともない話だ。情報を漏らしたのは、「見られた人か、見た人か」。とにかく3人のうちの誰かが誰かに相談をして、尾ひれが付いてしまったのだろう。“他人の不幸は蜜の味”とはよく言ったものだ。だからなのだろうか、現在バラエティ番組では、中村が「悲惨な離婚劇の当事者」として欠かせないキャラクターにしてしまった。

 私は、5カ月前の騒動当時から、矢口が不倫相手の梅田との交際を続けるだろうと思っていた。それが、矢口の芸能界復帰の早道だと思っていたからだ。矢口をよく知るという芸能関係者は、「孤立してしまった矢口と梅田が、傷をなめ合っている状況だよ。愛じゃない。すぐに別れるよ」と語るが、矢口が今置かれた「夫を裏切った女」という立場から脱却するためには、梅田との交際を続けた方が得策のように感じる。「夫以外に本気で好きな人が現れてしまったんです。夫には申し訳なかったが、ホントにごめんなさい。梅田さんと結婚します」と言ってしまえば、あきれられはしても、誰も彼女を責められない気がする。

 当然、矢口のモラルに疑問は残るが、誰だって心変わりはある。心に正直(?)に生きてしまった矢口を、視聴者はどう受け止めるのか。矢口と梅田の交際は、矢口の芸能界復帰の大バクチといってもいいだろう。


石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

最終更新:2013/11/14 19:29
『間男に「女」を寝取られた哀しき「オナベ」の最期(黒い報告書)』
矢口を強烈に批判する女の心理のが興味アリ