サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場石神秀幸の狂気のラーメン屋分析“芸” 芸能 [TVツッコミ道場] ラーメン王・石神秀幸、狂気のラーメン屋分析! 食べず、見ずして想像で語る! 2013/10/29 16:00 TVツッコミ道場TOKYO MX石神秀幸 「都会から来た夫婦が、地元の人たちになじめずに、苦労してる気がするんですよ」 「夫婦が、どんな精神状態で店をやっているのかとか、いろんな部分が気になりますね、これはね」 妄想トーク連発。正解が気になる。どんなラーメンかよりも、本当はどんなお店の人なのかの方が気になってきた。しかし、石神は入らず、<キープ>扱いに。続く2軒目も、「甘味処から始まったけど、いつの間にかラーメンの人気出ちゃって、ラーメン中心になったという感じかもしれませんね」という分析をするだけしておいて、ここは、「パス」扱い。やっぱり正解はわからない。3軒目では、「やっぱり、中華だけだと地方だと厳しいのかもしれないですね。こういうワッフルとかあるような……ちょっとコンセプトがブレるんで、普通はやらないところですね」。4軒目でも、 「大家さんが、多分ですけど、ここを店舗貸すにあたって、借り手と一緒にどんな店にしようかっていうの考えて、借り手が付いてから建てたんじゃないかなという気がしますね」 かたっぱしから分析してくれるのはいいが、結局それが正解なのかどうなのか、全然わからない。勝手な設定をつけられただけのお店たち、それで大丈夫なのか。そして、やりたい放題の分析をやっておいて、どこもピンとこなかったのか、「もっと個性的なお店はないのか」(ナレーション)と、駅前でタクシー運転手らに聞き込み、徒歩1時間半、車で20分という山の中にあるというラーメン店を目指す。 「空気がなんか清々しいですよね、もう」 ところどころ、普通の旅番組みたいなことを言ってみたりもする。そしてたどり着いたラーメン屋。店内を外からのぞき見て、「栃木県の佐野ラーメンか、福島県の白河ラーメンあたりの影響かなっていう気がしますね」。さすがラーメン王。遠くから一見しただけで、どんなラーメンか分析してくれた。そして、この辺りは手打ちうどんが有名だということから、 「もしかしたらそっちの、うどんからの流れをくんでる、独自の手打ちの流派かもわかんないですね」 今度はちゃんとラーメンそのものに対する推理が膨らんでいく。そして、「ここまで来て食べずに帰ったら、本当に一生後悔しそうだな」と、ついに入店。注文した「メンマラーメン」を一口食べて、「おいっしいですねー!」。食べ進めながら、 「スッキリしたスープとわかめが合いますね!」 「うわすごい、麺が! このちょっと不揃い感がいかにも手打ちって感じでいいですねえ」 「ふんわりもっちりって感じですね。これが本当のコシですよね。最高だな、このコシ!」 と、ナイスコメント連発。 「田舎のラーメン屋さんのよさが、すべて詰まってるお店ですよね」 絶賛するラーメン王・石神。しかし、序盤に登場した数々のラーメン屋の分析の答え合わせは、結局されず。この言いっぱなし感。超気になる。結局渋川に行くしかないのか……という意味では、すごい宣伝番組なのか? (太田サトル) 前のページ12 最終更新:2013/10/29 16:12 Amazon 『石神秀幸ラーメンSELECTION2011 (双葉社スーパームック)』 一芸を極めた人は逆にオールマイティーになるってこと! 関連記事 真面目に語るほどにおかしなことに......NHK教育によるラーメン特集ラーメンに"女子"はいらない。「ブス麺」こそオンナが求めるラーメンだ!矢口真里、キワモノレギュラー揃いの『5時に夢中!』から熱烈オファー!?ただひたすらに鉄道を愛する中川家・礼二を放送する『鉄学の時間』の世界「OL」「熱狂」はNG! 最新テレビ放送禁止用語に見る、言葉狩りの脅威 次の記事 夫をラブホテルに誘った妻の苦悩 >